セルフケアして自分に優しく
メンタル不全だ!元気がない!不安だ!自律神経が整わない!ちくしょう!
と「自分がいかに精神的に参っているか」について堂々と主張することが出来れば、さぞかし楽なわけですけども。いかんせん、そういったことが難しい体調こそがメンタル不全、精神的な疲労疲弊、と言うものでして。「私は今、元気が無い!」と言えたらどれほど楽なことか。そうすれば周囲も配慮してくれよう。私も元気になれよう。だからこそ、精神的な疲労というのはタチが悪いものです。
あ、私は元気です。
話変わりますが、私は精神的にぐわっとくる出来事があると、首筋というか首の後ろ側が無性に痛くなります。痛くなる?というよりも「こる」に近い感じでしょうか。これ、自律神経の不調のようです。同じ症状がある方は、ご自愛を。
助けを求められないなら、自分を甘やかそう
俗に言う「セルフケア」。自分の事だから自分が一番理解出来る、というのは随所で言われている言葉ですよね。知らないと?そうですか...。
少なくとも「なんか体がダルい」とか、「調子出ないな、笑えないな」といったような「体調の変化」は自分で感じ取れるのではないかな、と思います。そういえば、今そんな感じかも...と気づいた方。朗報です、自分を甘やかしましょう。さすればなんとなくでも気が楽になるでしょう。精神的な疲労ゆえの症状やもしれませぬ。
「キリの良いところまで」を辞めて、さっさと切り上げる
特に仕事におけるものです。「もう少しで一区切り終わりそうだけど、もう昼休みや」ということ、ありませんか?そして「もう少しだから、休憩入る前に終わらせちゃおう」と頑張っていませんか?そのストイックさ、良きことです。
たまには自分を甘やかして良いんじゃあないでしょうか。「もう少しやろう」を「もういいや!休憩入ろう!」とすれば、休憩時間を切り詰めたりずらす必要が無くなります。お腹だって空くでしょうに。いいんですよ、甘えても。
「じゃあ今日だけ...」そんな真面目にならなくとも。もう少しでも、自分に優しくしましょうぞ。
「リソーシング」を活用する
「気分をよくしてくれたり、自分を力強く感じたり、愛されていると感じさせてくれたり、安全な場所にいると思わせるもの」
あなたが、こう感じられるものは何ですか?家族、ペット、大切な人...それぞれ人によって、そう感じるものは多種多様です。仕事は会社のためではなく、自分のためにするものです。「仕事中は仕事に集中しなければならない」だなんて、ロボットじゃあるまいし出来るわけがないのです。「大切な人、ものや思い出を振り返ることで、ポジティブな感情に浸る」ことこそが、このリソーシング。気持ちが安らぐなど、心に良き影響があるのだとか。お値段なんとプライスレス。ものの数秒でも数分でも、考え事をしてる「フリ」をしながら、浸ってみませんか。
ただし、リソーシングした結果、大切な人を思いやる、愛情を注ぐことが出来ていないな、と感じた場合は、あなた自身の今を変える必要があります。働き方を変える。転職する。一旦休養する。ストレスは他人に辛くあたったりする症状なども最悪ありますから、その辺良き塩梅を。
感情を思いっきり出してみる
我慢は体に良くないです。「叱られた」、「失敗した」など嫌なことや嫌な思い出などなど、ありませんか?我慢するこたぁないのです。思いっきり、泣けばええのです。
嫌なことは無かった?そしたら面白いものでも見て、思いっきり、笑えばええのです。笑えば幸せ物質、泣けば気持ちの切り替えが出来ますし、ストレスだって発散できちゃいます。なんとも一石二鳥、これはやらなければなりませぬ。
恥ずかしい?それなら一人、車を走らせ人通りのない駐車場に泊めて、車内でそうすればええのです。車がない?じゃあ自宅ですればええのです。実家で親や兄弟姉妹がいる?じゃああれだ、ワンマンシ...一人カラオケ装って、ドリンクバー頼みつつそうすればええのです。
ということで、自分を大切にするセルフケアな情報でした。
たまには、と言わずに極力、「あ、今日やばいな」と思わない日であっても、ある程度は必要なことだと思うのです。自分を大切にして何が悪いのだと。
もちろん、何かしら迷惑がかかる行為は良くないことですので、その辺りはやって良い事、悪い事を判断しつつ、ですね。あとどうにも調子出なさすぎて困っている、ともなれば適切な機関にご相談されることも、場合によっては必要でしょう。まぁこの辺りも自己判断にはなりますけども。