反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

セッカチによるイライラを抑える方法

 人生は有限。有限だからこそ、貴重であって、無駄にしてはいけない。

 そんな考え方が行動に現れてしまうのか、せっかちという性格があります。早く終わらせて、次のことに取り組もう。早く!早く終わらせたい!などなど、私にも思い当たる節がとんでもなく多くあります。結果至上主義な世の中ですから、こうして数多くのことを短時間に経験しなければ、結果に繋がらないのではなかろうか、という不安もきっとあるのでしょう。

 

 しかし、このセッカチという性格に振り回されると、イライラも募ります。募り募った結果、ストレスが溜まるなどの悪循環に陥り、自分をコントロールすることさえ出来なくなることだってあるでしょう。嫌ですよね。私だって嫌です。

 

 そんなセッカチによるイライラを軽減出来るとされる方法がありましたので、ご紹介します。

 

 

状況を具体的に捉える

 仮に会議の時間に遅刻した方がいたとします。

 

  ライフハッカーさんの記事です。

 抽象的に考えると“その人はこちらの時間を大事にしていない”とか、“この会議を重要だと思っていない”などと考えて腹が立つかもしれません。

(中略)

 しかし、“電話番号を間違えたのかもしれない”とか、“先に別の電話会議があったのかもしれない”と考えると嫌な気分になりません。

 私たちは見ず知らずの間に勘を働かせ、アリもしない被害妄想を膨らませていることもあります。こうした負のイメージって、よろしくないですですよね。それを持つことによって、今後その方との関わり方だって変わりましょう、イメージだって悪くなりましょう。

 そういった抽象的なイメージを持つことよりも、具体的な理由を考えることが、イライラを抑制し気分を害さなくなるのだそうです。今回の例では、何かしらの事情があったことから会議に遅れてしまったとか、むしろ連絡が出来ない何かしらの事由があるとか。ね、こっちのほうが悪いイメージ感じないです。こっちのが、相手との今後だっておかしくならずに、円満に事が運べられるってことです。

 

 

 ほかにも、そもそもそういった抽象的な考え方に至る前に、何かしらやることを備えておくとか。読書や音楽に限らず、何かしらのアイデアや明日の予定のことだとか。私はまだまだセッカチを飼い慣らすことが出来ていないために、なんとも思い当たる改善策が無いのですが、こうすればきっと、上手いこと行くのではないでしょうか。今後、ちょっとやってみたいですね。

 

 

 

 ということで、本日はセッカチなお話でした。

 セッカチなこと自体、悪いことじゃあないですし、それ故に効率的にすることが出来るというメリットも数多くあるでしょう。ですが、度の過ぎたセッカチほど、身を滅ぼすことも無いとは思います。だからこそ、そのセッカチを巧みに操る手段も、控えておくべきではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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