反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

今が一番大事

 昨日より今日、今日より明日。

 人にとって過去、現在、そして未来についての考え方は様々であります。それゆえに、その3時点に関する名言や迷言も数多く存在しています。

 

 基本的な考え方として、昨日と今日とでは今日のほうが一日多く経験しているがゆえに多少なりとも昨日よりも成長しているはず。そして今日よりも明日のほうが一日多く経験しているために、明日のほうが成長している、というものだと思います。

 しかし、困ったことに記憶力と言うシロモノは、時間の経過によって忘れるという構造であることから、「去年よりも今年」という考え方によっては「去年よりも退化している」なんてこともあったりします。まぁ、忘れることが出来るからこそ、辛いことから開放されるメリットが活きるわけですな。

 

 

 過去との比較は置いといて。これから行う物事については、どういう考え方が好ましいのか。ちょっと調べてみます。

 

 

未来よりも、今日に価値がある

 忘れてはならないのが、今日があるから未来がある、ということ。今日練習したことは、明日出来るかもしれない。しかし、その練習を怠った場合には、明日はきっと出来ないでしょう。

 だから、明るい未来を待ち望むよりも、その明るい未来を迎えるためにも今日から頑張れよ、というお話です。単純ですね。

 

 ライフハッカーさんの記事です。

 同じものでも、1週間、1カ月後のものよりも、現在に価値をおく 

 仮に来月、とある予定が入ったとしましょう。それが仮に「来月ではなく、明日であったとしたら」と考えた時、その予定を受け入れるでしょうか、というお話。もしそれでも受けたい、という考えだったとすればそれで良し。明日ならいいや...と思ってしまえば、受ける必要がないというもの。

 この考え方は、生きていれば数多くあるチャンスの選択に優良な考え方のようです。複数のチャンスが巡り巡ってきた時、あれ、どれが大事かが分からない。ゆえにどれを受け入れれば良いのか分からないと。そういったこと、ありますよね?実に羨ましい、私はどちらかと言うと、チャンスにはあまり恵まれていないような人間ですので、そういった幸運を少しでも分けて頂きたいところです。おこぼれ、ちょうだい。

 

 また、注意事項として

 当然ですが、これはすべてに当てはまるわけではありません。今すぐ楽しみだと思わないものでも、いいチャンスはあります。

 明日なら受け入れたい。そう思わないものであったとしても、結果的に自分が成長するであろうチャンスになり得る可能性もあるのです。そりゃあ、苦い経験の結果成長出来るパターンも有り得ましょう。そういうことです。

 

 

 

 

 

 未来のことなんて、誰にも分からないのです。

 だからこそ、自分自身が一番後悔しないであろう選択を、常にとっておきたいものですね。

 

 あぁ、あの時こうしていれば良かったなぁ、だなんて振り返りたくないですもの。内容にもよりますけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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