反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

配送業者の受け取りサインも電子化

 先日、ネット通販で注文していた商品が届いた時のことでした。

 玄関先で商品を受け取り、受領のサインをしようと身構えていた所、

 「この端末に直接、指でサインしてください」

 と言われました。今回の業者さんは佐川急便だったのですが、「とうとうボールペンじゃなくなったんですねぇ」と驚きながら話すると、「他の業者も同じような感じになってるみたいです」とのお返事。なるほど、運送業界でも電子化が進められているんだな、と実感しました。

 

 サインの電子化と言えば、契約書の類もここ最近では電子的なものに変わっているように見受けられますな。いつぞやに契約したインターネットの固定回線の時にも、タッチペンで液晶に自分の苗字を書いていた記憶があります。しかしながら、この電子サイン。どうにも筆跡がはっきりとし過ぎており、いつも納得いくサインが出来なくて悔しい思いをします。ボールペンでは筆圧などにより、微妙に線の太さを変えることが出来ますが、経験上電子サインではそういった部分が死んでる気がします。ペンで書いた線が、全て同等の太さで書かれるため、なんだかミミズが泳いでいる感じになってしまいます。

 

 これ、私は元来筆記が下手なんですけど、その道のプロ(書道家さんなど)が書いたらどうなるのか、少し気になりますね。まぁ生活に支障ない程度にですが。