反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

一人暮らしは自分を見つめ直す良い環境

 よくよく考えてみると、同棲、同居といった他人と生活することは非常に安心感に満ち溢れたものであり、かつ良き相談相手にもなってくれる、という素晴らしい環境です。しかし、場合によってはウマが合わなかったりするなどして、喧嘩も絶えず、一緒にいること自体が誤ったことなのではないか、と別れを決断する場合だってあります。

 その決断や良しですが、別れを経験した直後の一人暮らしは、何かと寂しくなりがちです。何をしていても、「あぁ、彼(彼女)はこの時ああしてたなぁ」とか、そういった「今となっては考えなくても良い事」を延々と思い出してしまうのです。これには困ったものですけども、そう簡単に傷が癒えるものであれば、その一緒に過ごした時間こそ、大したものではなかったんじゃないか、とも言い切れるのではないでしょうか。

 

 大切に過ごしていた時間だったからこそ、別れを経た時の辛さは倍増するものです。

 

 

一人暮らしは、いいぞ

 ですけどね!一人暮らしだって捨てたものじゃあないんですよ!

 以前にも記事にしたような気がしなくもないですけど、今回も記事にしちゃいますよ!他人に縛られることのないフリーダムな毎日!いやぁ、いいですね!はぁ。

 

 ライフハッカーさんの記事です。

 常にパートナー、コミュニティ、家族がいる生活をしてきた人は、一人暮らしを楽しめるようになるには、少し時間がかかるでしょう。 

  まぁ、そうなんですよ。私もかれこれ色んな経験してきましたけどね、やはり急に一人暮らしとなった時には寂しさが無性に込み上げてきたものです。このやり切れない感情、どうしろと言うのか。思い出に浸るよりも、今は前を向きたいのだ!と自分に言い聞かせるも、そうは行かないのが世の常、というか脳の常。

 

 そんな一人暮らし急転直下な時に役立ちそうな、ピンポイントなヒントがありましたのでご紹介。

 

自分のために心を使う

 一緒に暮らしていた人がいた時の事を考えてみましょう。どうですか、自分のこともそうですが、同居人のことも考える時間が多かったのではないでしょうか。そりゃそうですよね、だって一緒にいるんですもの。これをね、「いや、自分のことしか考えてなかったヨ」だなんて答えようもんなら、「ちょっとおかしいんじゃないのかえ」と、私はキッパリ物申すやもしれません。しかし、チキンな私は面と向かっては言えないのです。何の話してるんだ。

 

 誰かと暮らしていたときは届かなかった自分の脳の隅々まで思う存分自由自在に使うことができるようになります。 

 自分磨き、と言えば(笑)が付くご時世ですけども、それでも自分自身と向き合って、そうすることも大事なことだと私は思うのです。傷心状態であれば、自分がしたいこと、自分が一番幸せに感じるようなことをする、してあげること。そういった「今欲していること、もの」が分かるのは自分だけじゃないですか。だからこそ、傷心状態における一人の時間も必要だと思うのです。

 

自由気ままに生活出来る

 食事のことから旅行のことまで、自分によって成り立つ生活なわけですから、自由です。自由度が高い、と言われ人気のある某クラフトゲームよりも自由です。なぜ比較した。

 

 一人暮らしは外出が増え、世の中との関わりも増える傾向があります。確かに一人で過ごすと退屈することもありますが、誰といつ会うか完全に自分でコントロールできるので、誰かと過ごす時間を意識的に作り、その時間を特別なものにできます。 

 私も一人暮らしの時は無駄に外向きな生活になっていました。なぜ欲しているのかは分かりませんが、普段はしないような買い物をしたり、「気休め」のために車を走らせたり云々。それらが出来るのは自由だったからこそ、その醍醐味ですね。

 

 

 

 

 

 

 ということで、一人暮らしを前向きに送るためのヒント、でした。

 

 

 

 

 一人暮らしはいいぞ、と言っておきながらアレですけど、人のいる生活も良いものです。なんせかんせ、寂しいということが無いですし、困った時に何かと協力というか、相談出来るのも良きところ。今となってはSNSでの繋がりがすぐ出来そう(出来る、とは言ってない)な世の中ですが、深刻な相談が出来るほどの間柄というのは、親しい人でないと出来ないんじゃないか、と思います。だからこそ、一緒に生活出来る人がいるのも、良いものなんじゃないかなぁ、と思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:nishi-higashi:20200320233552j:plain