差がつく「余暇時間」の過ごし方
仕事が終わり帰宅して、お家でリラックス出来る、というのは非常に恵まれた環境であります。かく言う私は数年前までは、朝は8:30に出勤して、帰宅するのが23時前後という生活をしていました。色々と事情があるので仕方ないのですが、残業代なども出なかったし給与も最低賃金だったので(とは言え残業代が出てないことから、実質最低賃金以下)、時間的にも経済的にも私生活がお粗末な有様でした。まぁその事情ゆえに当時は仕方なかったのですけども。
そういった過去があるゆえに、私生活がある現在の生活はとても有り難い環境であるのです。いいもんです。
しかし、そういった私生活という自由時間なわけですけども、一体どのようにして過ごせばいいのか。例えば日頃の疲れを癒すためにゆっくり睡眠をとることは良いでしょうけども、昼過ぎに起床した時の罪悪感とか、あるじゃあないですか。「あぁ、せっかくの休日が残り半日」っていう、アレです。こうして考えると時間の使い方は人それぞれです。
自分以外の方は休日などでは、どのようにして過ごしているのか。面白い記事があったので見てみましょう。
富裕層の余暇時間の過ごし方
住む世界が違う方々、俗に言う「富裕層の過ごし方」。
ビジネスインサイダーさんの記事です。
富裕層はたいていの人より幸せだが、それは必ずしも彼らがより多くのお金を持っているからではない。
(中略)
それは彼らが平均的な人とは異なる余暇の過ごし方をしているからだという。
富裕層の方々は、パンピー(死語)とは違う余暇を過ごしているのだそうです。ふむ、それはお金をふんだんに浪費するようなアレでしょ?ギャンブルというか、カジノ的な。何Rでしたっけ。あぁ、IRですね。違うか。
ちなみに、記事曰く「時間の使い方が富の形成に影響する」のだそうです。おっとこれは聞き捨てられない。ちょっとどころか、丹念に見ていきたいところです。
成長すること、を大事にする
記事では、こう述べています。
彼らは週に約5.5時間は読書をし、約6時間運動している。平均的なアメリカ人はそれぞれ2時間、2.5時間だった。
読書、運動いずれも自分の成長に関することです。俗に言うスキルアップ的な。それに対して平均的な方々は富裕層の半分しか行っていないと。この差が富裕層との違いであると。私なんてそれぞれ1分たりとも費やしていないわけですから、もはや同じ土台にすら立てていないのですが、それはまぁご愛嬌。
裏を返せば、人の2倍は努力している、ということでしょうか。しかし、当の富裕層ご本人様方はこれを苦労や努力とは考えておらず、きっと楽しんで行っているのではないか、とも思います。そうでもないと身につかないでしょうし。そういった意識的な意味でも、差が開いているのだと思うのです。
集中力の管理が出来ている
人間、疲労がたまると集中力が低下してしまいますよね。私も記事後半になるといやなんでもないです。
その点、自分の集中力の限界を知ることも大事であって、また重要ではないことに集中力を費やさない、という傾向もあるのではないでしょうか。
成功した個人は、感情や認知的なことを含めて、自分のリソースをどのように使っているかを認識している
まずもって、自分自身のことを知り、その限界値をわきまえ、適切な力配分を行うこと。これを彼らは(知らず知らずの内にでも)出来ているようです。うわぁ、凄い。
そう考えてみると、私は自分のことをよく理解していないのやもしれませぬ。いや、私だけではなく、多くの方々がそうなっているやもしれませぬ。
さすれば早いお話。今回の2点「スキルアップ(自己成長)に時間をかけ、大切にすること」や「自分のスペックを知る」ことは、今後大成するしないに関わらず、人生を有意義に送るためにも必要なことやもしれませぬ。