反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

億万長者という成功者のアドバイス

 仕事のある世の中と、一生働かなくても良い世の中。

 「働きたくないわぁ」と言う人は身の回りにもいますけど、一生働かないということは逆に苦痛に感じてしまいます。何が苦痛か、と言えば「やらなければならないことが無い」ということでしょうか。うぅむ、ちょっと違いますな。どうにもこう...成し遂げる、達成感と言いましょうか。そういったある種の快感を味わうことが出来ないということに苦痛を感じる、とでも言いましょうか。手っ取り早く、何かしらの達成感を得るとすれば、仕事なんじゃないかなぁと私は思うのです。

 

 で、億万長者と呼ばれる方々は、才能よりもやはり相当な努力をされている方が多いと思うのです。いえ、むしろ全員かも分かりませんけども。そうした人々は発想とか、やり方とかが若干振り切っているようにも思うのです。もちろん、良い意味であって、その振り切り具合があるからこそ、一握りしかいない億万長者になれるのでしょうし。

 いやぁ、振り切りたい。

 

 

億万長者のアドバイス

 名言的なものではないにせよ、どう志し、どう考え、そしてどうあるべきか。そういった指標のガイドラインは最低限必要だと思うのですよ。

 ビジネスインサイダーさんの記事です。

 なんと8名もの億万長者のアドバイスが掲載されています。なんてこった、ものの数分で有り難い著名な8名もの方々からアドバイスがもらえる(というか読める)のです。インターネッツってすごいや!

 

 私個人的に気になった、あぁ確かにそうだな、と共感したものを数点ピックアップしました。

 

 

 「Facebookの最初の数年間は何も考えていなかった。間違いは避けられないもので、間違いによって判断されることはない」

 もはや何も言うまい、フェイスブック共同創設者のマーク・ザッカーバーグさんのお言葉。アドバイスというか、気になった話を挙げました。

 誰しも初めて行うものやこと、間違うことは絶対あるじゃないですか。そうなんですよ、まさにコレ。何をしたって、どう最善を尽くしたって間違える時は間違えるのです。間違いを指摘されたら直せばいい、それだけのお話なのです。だから間違いを恐れ、億劫になってはいけないのだと。良いお話。

 バッシングだって絶対どこかしらであるんですもの。正当な理由(やり方とか、展開の仕方とか)によるものであったり、嫉妬妬み。その変は笑って流すくらいの余裕があればいいんでしょうね、きっと。

 

 「例えば、今の携帯電話会社に満足している人は少ないと思う。だからもっと良い会社が登場しても特に驚かない」

 不勉強ゆえ存じ上げないところ申し訳なく思うところですが、決済ソフトウェア「Stripe」の共同設立社である社長のジョン・コリソンさんのお話。

 サービスとは日々、洗練されていくものであって、究極は無いものだと気付かされました。このお話は「全ての機会をチャンスと捉えよ」というアドバイスの具体例です。確かに携帯会社と言えば大手三社が挙げられますが、そこから四社目である楽天が登場して価格破壊しちゃったり、回線こそ大手キャリアのものを流用していますが、インターネットから申し込み、格安のプランを提供してくれる会社さんも登場しています。

 そうして考えてみると、我々人間というのは飽くなき探究心…はちょっとカッコ良すぎる言い方ですけど、どうにも満足出来ない動物なのでしょう。動物と言うのは、ここでは少し的を外してますけども。

 

 「自分のやっていることについて他人が考えたり言ったりすることはすべて無視して構わない。そしてその後、自分たちが必要としていることに集中しよう」

 こちらも非常に印象的。一瞬「えっ?」と不意をつかれませんか?

 このお話はメッセンジャーアプリ「Telegram」を開発した会社の創設者であるパーヴェル・ドゥーロフさん。「我々は周囲の影響を強く受けている」とし、このお話に繋がっています。

 周囲の影響によって思いとどまってしまうことが、無いとは言い切れません。返ってモチベーションが下がることだって有り得ましょう。時に意見を真摯に受け止めることだって必要です。しかし、自分自身が思い描き、そして沸々と滾らせる熱い決心。それらを抵抗なく実行させるには…こうしたことが時には必要なのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 なんとも、人によって様々な考え方があるものですね。

 お話を読む限りでは理解出来たのですけども…それを果たして実行出来るか否か。世間が言う成功者になれるかは、実行に移せるかどうか。きっとそこが一番大事なのだと思うのですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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