反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

ほめて伸びるのは子供だけではない

 教育。

 そう言ってしまえば話は小難しく、それでいてどこか敬遠しがちなお硬い話題になってしまいます。それは是が非でも避けたいところ。なんせかんせ、「叱る」という行為を少なく、あるいは無くすためには一定の誤解を解かねばならないからです。

 もちろん、叱るという行為自体が悪いものではないと思うのです。あまりにも重大な、命に関わるような馬鹿げたことや、人様にとんでもな迷惑をしたりした暁には、漏れなく厳しいお叱りや法的な懲罰なぞを、人情を持ってして行わねばなりませぬ。しかし、そうした行為を行う原因としてしばしば見られるのは、歪んだ家庭環境で育ったとか、そもそも当事者自身が全て悪いわけではない場合もあるのです。

 

 性善説だの性悪説だの、そういったお話ではなくて、とにかく今そして明日からの未来が大事なのですから、今出来ることは精一杯やっていきましょ、という私の持論。間違ってはいない、はず。

 

 

ほめて動かす、ほめて伸ばす

 まずはこちらの記事をご覧頂きたく。

 ライフハッカーさんの記事です。

 こちらの記事ではビジネスシーンにおけるほめ方が掲載されているのですけど、まぁ考え方は流用出来ますよね。そもそもビジネスだって人との繋がりが重要なものですし、それを怠ってはいけないわけです。むむむ、自分で言ってアレですけど、我ながら胃が痛いお話です。キャベジン…いやサクロンを…。

 

まずは自分をほめよう

 練習でもあるのでしょうけど、まずは自分を大切にすることが大事。自分を大切に出来ない人は、他人も大切に出来ないんじゃないか説。

 自己肯定感の高い人は、基本的に自分を信頼しており、長所も短所も含め、ありのままの自分を受け入れられるもの。そのため心が安定していて、多少のことには動じることもないわけです

  心が安定していなければ、冷静に考えることも出来ず、怒りに負けてしまうもの。怒りという感情に負けたらどうなるか?感情を他人にぶつけてしまうのです。そりゃアカン。自分を信頼出来なかったらどうなるか?失敗したら他人のせいにしてしまうのです。ん?これはちょっと違うかも。それか自分自身に辛く当たっちゃって、傷つくようなこととかしてしまうやもしれません。だって信頼していないんですもの、自分を。これもアカン。

 だからまずは自分をしっかりほめてあげましょ。

 

ほめるとは、心の報酬を与えること

 先出の記事から引用すると、

 「心の報酬」とは働く喜びのことで、おもなものとしては(中略)「成長の実感」、「貢献の実感」 

 とされています。先述の通り、ビジネスの記事ですからちょっぴり離れた内容かもしれませんけど、まぁアレです。頑張りを認めてもらうこと、何かしてくれた時にはしっかりお礼を言って、ほめることが大事ですよね。めっさ目上の人に大しては出来る自信がないですけど。その場合は尊敬の念なんかを示してみると良いのかもしれないですね。

 

 

 

 ほめる行為というのは難しいものです。私も職場で「すごいっすね!」なんて言った暁には「バカにしてるのか」としばしば言われたりしてます。ふへへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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