希望者の33%は転職に向いていない?何か理由が...?
先日、しれっと退職についての記事を書きました。
既に書いたか覚えていないのですが、私はかれこれ転職を何度も繰り返し、いざ履歴書を書くとなれば真っ黒になってしまいます。その割に得られたものは少ない…気がします…ぐふぅ。むしろ仕事で覚えたスキルよりも、休日とか家で何かしら取り組んだ結果、実を結んでいることのほうが多いような。まぁそれはいいや。
今回は、退職繋がりということで転職について面白い記事を見つけましたので、ご紹介しようと思います。
その転職、ちょっと待った!よくよく考えてみよう
2019年にエン・ジャパンさんが行ったアンケートによると、転職エージェントの50%は「転職希望者の3人に1人、33%の方々は現職に留まるべき」と回答していたとのこと。
今の御時世、どうにも「キャリアアップ」といった名目で転職が流行っているというか何というか。私自身、先述の通りバンバン転職を繰り返していたため、あまり否定は出来ないのですけども…正直転職なんて繰り返すもんじゃあないですよ。職場の人間関係や業務内容を一から出直し勉強し直し、社風に合わせた佇まいをわきまえ…面倒というか、むしろ「安定して居続けること」が一番大事なことなんじゃないかな?なんてこの頃は思ったりしています。
それでも新たな環境が希望とはかけ離れたものであったり、前職よりも嫌な部分が多く見られたりなんかすると、一度転職を経験しているもんだから「次もあるさ」的な楽観視からヒョイと転職してしまうものです。まぁ転職によって成功する場合もあるので、やはり一概に否定は出来ませんよね。
で、この3割は転職をせず現職に留まるべき、という根拠はなんぞや、というお話です。
自身の市場価値を過大評価し過ぎている
何を持って市場価値である、という自信に繋がるのかはなんとも難しいお話ですが、極論、他社が欲しがるような人材でありますか?という点。これについてどうにも過大評価している場合があるとのこと。
転職する以上、新天地である企業では「また転職するんじゃない?」という不安はあるわけですよ、きっと。そうした中で履歴書が真っ黒だったらどう思いますでしょう?私は「ちょっとコヤツは危ういな」と思います。どうせここに来ても、また他所へ行くんでしょ?そうした不安要素は少なからずあるでしょう。
現職での待遇が一定以上あり、転職先でそれ以上望めない
また、既に現職での待遇が就業年数や貢献度によって評価されており、転職先でそれ以上の待遇が期待出来ない場合もあるのだとか。なるほど、昇給という制度は夢幻だと私は思っていたのですが、どうにもそうではない企業もあるようです。しっかりと給与明細を確認してみましょう(戒め
それでも希望するなら、転職はしたほうがいい
待遇が下がる!それでも良い!と思うのであれば...そう望んでいるのであれば、自分のライフ設計をしっかりと考えたならば、したほうが良いと思います。人生一度きり、やりたいことは、やればいいのです(犯罪以外
周囲の声を聞かないことも、時には大事だって。昨日書いた記事にも書きました。
世の中のしがらみに負けず、己を貫き通せば…何か成功が待っているかも?
あ、転職をすすめるわけじゃあないですよ。