反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

「GRIT」こそ真に必要な能力ではないか

 横文字大好き私です。嘘です、そこまで好きじゃないです。

 

 積み木遊びやパズルなど、時間をかけてコツコツと完成させていくものがあります。これを完成させるためには「時間」と「根気強さ」が必要になりましょう。私達は常に選択を迫られており、例えば目の前にどう考えても一ヶ月では完成出来ないであろう難題なパズルがあったとすれば、それを完成させることが出来るか否か。「完成する」、「挑戦しない」、「途中までやってみて、諦める」など考えられるケースはありますが、この内どんなに時間を充ててでも完成出来させる、というのが根気強さ、いわば「GRIT(グリット)」というものです。

 

 あなたは、何か諦めずに挑戦し続けていることは、ありますか?

 

 

GRITの概要

 カオナビさんの記事です。

 GRITとは、

Guts(度胸):困難なことに立ち向かう
Resilience(復元力):失敗しても諦めずに続ける
Initiative(自発性):自分で目標を見据える
Tenacity(執念):最後までやり遂げる 

  それぞれの頭文字をとったものです。困難なことに立ち向かい、失敗しても諦めず、目標を見据え、最後までやり遂げる。書けば簡単ですが、いざ実践となればとてつもなく難しいことです。しかし、これを実践した時の見返りはきっと、とてつもない達成感が待ち受けているのでしょう。もちろん、そういった快感のみならず「成功者」として一定の評価が得られる、表彰されるなど、挑戦する内容によってはすっごいです(何が

 

 「才能無いから無理」と諦めることなかれ。記事で紹介されていた内容として、このグリットとは「後天性のもので、努力を重ね物事をやり抜く力」であるとされています。才能、知能だけでは補えないものであります。「1%の才能と99%の努力」とは良く聞きますが、この99%部分が、このグリットかもしれませんね。

 

 

GRITの鍛え方

 果たして「鍛え方」という言い方が妥当なのかは分かりませんけども。とりあえず「身につける」的な意味合いとして紹介されていたもののうち、「これ大事そう」と感じたものを挙げてみましょう。

・今より少し難しいことに挑戦する
・成功体験を積み上げる
・短期だけでなく長期目標を視野に入れる

 6つ中のうち、この3つが、私が特に「大事そう」と思ったものです。難しいことや新しいことへの意欲的な挑戦、自信付けとしての成功体験の積み重ね、そして挑戦する内容に応じた長期的な目標の組み立て。

 話は変わりますが、仕事上どうにも一人じゃ間に合わない、かつ正確性が大事とされる業務があったのですが、この業務をいかに楽に終わらせるか、ということを考えたことがありました。結果的に「その業務に特化したシステム(アプリ)」を作ることで解決することが出来ました。このシステムとやらを作るために全く触ったことのないソフトとか言語だとかをチマチマ調べたり実践してみたり。そうして半年ほどでようやく稼働出来るようになりました。この一連の流れがグリットと呼べるのか、呼んでいいのかは分かりませんけども、なんとなく定義に合っているのかな、なんて思ったりしてます。

 その当時ほどの情熱が、今でもあるかは分かりませんが(笑

 

 

 

 ということで、そんなGRITなお話でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 あ、ギャンブルはグリットじゃないですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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