その「悪い癖」、直さなくても良いかも…?
私には「髪の毛を触る癖(毛先をくるんくるんして遊ぶ?癖)」があります。
自分でも「これは良くないな」と思い、何度も意識的にやめようとしたことがあるのですが、数分後にはくるんくるんしてしまいます。くるんくるんした挙げ句、毛先がクルッと丸まってしまうので、更にくるんくるんが激しくなります。要するにアクジュンカンってやつです。どうすりゃーいいのだー。
悪い癖が、実は悪くないという驚くべき事実の発覚
ここ最近(むしろ前からでしょうかね)話題になっている「物事の先送りは、時と場合によっては大事」ということ。かなり雑な書き方になってしまいましたが、そりゃそうだ、と思わざるを得ない事実。
しかし、これに限らず「実際は良いかも」的な、「一般的には悪い癖」と判断されるものもあるのだと、BUSINNESS INSIDERさんの記事に掲載されていました。
ということで今日は、この興味関心が惹きつけられる素敵な記事の一部をご紹介。
幼少の頃に爪をかむ、親指をしゃぶる癖があると「アレルギーを起こしづらい」
ふぇぇぇ…きったねぇ なんということでしょう。
どういう経緯で免疫的なものがつくのかまでは分かりませんが、とにかく「アレルギーテストで起こしづらい判定が出た」とのことですので、現実的なお話です。うわー、ちゃんと噛んでおけば良かった。
机や身の回りが散らかっていると、「見た人の生産性が高くなる」可能性がある
これはこれは…片付けない口実が出来てしまったじゃないですか。紛れもなく私です。
どうやら
2015年のある研究は、人はどこかで秩序を求めるため、身の回りが散らかっていることで、目標指向が強まるという。
ということ…らしいです。ちょっと良くわからないですが、良い場合もある可能性がある、とのことです。
うーん、えーっと…などの口語は「自分が何を言っているのか覚える助け」になる
どうやらこれら口語は「フィラーワード」というようです。
このフィラーワードを使うことで、自分の発言内容を覚える助けになるとのこと。ふぅーん、凄いじゃん。
さらに
別の研究では、誠実な人ほど会話の中でフィラーワードを使いがちということが分かった。
んなーるほどー。私は該当しないですね!
以上でした。
今回の教訓
私たち人間にも、生態的に分からないことはたくさんあるでしょう。今回の内容も、きっとそのうちの一つです。
見た目が悪いとか、礼儀が悪いとか、そういった理由で敬遠しがちな悪い癖でも、それによってどこか体には役立っているのかもしれません。要は「自然体が一番」なんでしょうね。
本人もきっと、やりたくてやっているわけではないでしょうから、そうした部分は多めに見ることと同時に、「その行為によって何かがあるかも…?」と考え、容認することも、現代では大事なのかもしれませんね。
さて、私の髪を触る癖は一体…なんでしょうかね…。