反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

教育上、「人格を否定する」ことは絶対にしてはいけない

 我々人間という生物は、どうにも妙なところが賢すぎて、感情に左右してしまいます。ここで怒りを表せばどうなるか、ここで悲しい表情を見せればどうなるか。そう考えることによって、少しばかりでも冷静になることが出来ますが、その心得が無ければ他者にすら影響を与えかねません。いやー、参った。

 子供への教育についても同様ですね。「この子はなぜ、親である私の言う通りにしないの!」と憤慨してしまうと、傷つける言動をしてしまいかねませぬ。

 

 

 

人格否定による子供への影響

 今回もlifehackerさんの記事をご紹介します。

 中々、興味深い記事だと思いませんか?思いますよね(強制

 ちょいと注目すべき点をいくつか挙げてみましょう。

 

 

子供を否定せず、「悪い行い」を諭す

 具体的な例として、記事中では

 このアプローチは、子どもをやりこめるのではなく、モチベーションをあげてあげるものだと書いています。 

(中略)

 「あら、そんな口をきくなんて、おかしくなっちゃってるぞ。そんな横着な態度、あなたらしくないね。また落ち着いてから話しましょう」

 という一文が挙げられています。子供自身を否定するのではなく、あくまで「行動(行い)」について言及していることが分かりますね。

 「あなたらしくない」という言い方によって、子供を尊重している優しさも伝わるでしょう。いやー、もっと早く知りたかった!子供いないけど。

 

 

言い方一つで受け取り方も変わる

 「それはちょっとわがままよ」と諭すこともできましたが、私はそうする代わりにこう言いました。 

 「え、何て言ったの? あなたはいつもとても思いやりがある子なんだけどな」

 どうですか?ニュアンスさえ変えてしまえば、大人ですらだいぶ印象が変わるかと思います。いや、この例だとかなりニュアンス変えねばなりませんけども。

 しかしながら、子供は親の言動にかなりシビアな反応を示すようですので、一つひとつ気をつけて伝えていかねばなりませぬ。子供にとって、一番信頼している人物は、何と言っても親なのですから。

 

 

 

今回の教訓

 今回は子供に対する伝え方をご紹介しましたが、大人への伝え方にも気を配らねばなりません。それについてはまた後日。果たして後日、本当に取り上げるかは神のみぞ知る…ということでしょうか。何言ってるんでしょうね。

 子供がいない方も、これらに気をつければうまいこと行くかと思いますので、是非とも。本当に何言ってるんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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