台湾が「マスクの乱」を沈めた方法
詐欺まがいだのデマだのと蔓延しているのは、どうやら国内のみならず他国でも見られている模様。それによる影響は、普段ネットに疎くてもいざとなればネットで情報を探す方々が多いように見受けられるような気がします。が、かと言ってネットに慣れているからと言っても影響を受けないとも言い切れず。まぁ、全員が気をつければ良いんですよ、ね。
そんなコロナウィルスで世間は暗く不穏なムードですけど、それを払拭するかのような情報がありましたので、取り上げたいと思います。
なんともね、このご時世の問題をキレイにした政策。素敵です。
台湾のマスク問題
どこの国でもマスクパニックは起きているのですね。いやぁ大変。
台湾もどうやら同じようにマスクで問題が起きているようですが、そこをなんとスパッと解決されたとのこと。
J CASTニュースさんの記事です。
「そろそろマスクが通貨になる」と揶揄されていた2月6日、政府はマスクを全て買い上げ、実名制で販売すると宣言した。
マスク不足は万国共通。均等に全家庭に行き届かない問題について、なんと政府が全て買い上げ、実名制で販売することによって問題解消した、とのことです。マスクを政府が管理するって、どういうこっちゃ。と思うのですけど、こういった非常事態のときにはそうでもしないと一定の方々が利益目的に独占しちゃうわけですから、政府の一時的な市場介入は必要なんだな、と感じたところです。
で、具体的な内容を見てみると、マイナンバーの下一桁によって購入出来る曜日が決められたり、1週間で購入出来る枚数が定められ、かつ購入時は身分証の提示が必要と。凄いしっかりしたシステムでございます。こりゃ転売屋も息しないはず。
さらには在庫があって購入出来るお店も調べられる情報整備。なんとも凄まじい効率的な環境となっております。いやほんと尊敬ですわ。
ということで、以上、台湾のマスク事情についてでした。
これはもう...見習うべき政策ですね。