MS office 2019のシリアルコードはMSアカウントと紐付けされる
先日、ようやくマイクロソフト社のoffice 2019を入手しました。店頭で55,000円程度でした。職場のパソコンにはオフィスがほぼ必ず入っているので、こうして個人が購入するとなると…意外とするもんじゃなぁ、としみじみ感じてしまいます。
ライセンスキーがマイクロソフトアカウントに紐付けされる
以前はoffice 2010を購入したのですが、当時はインストール用メディアディスクも同梱されていたりして、いかにも「パソコンソフトォ!」って感じがしたのですけども。今となっては紙っペラ一枚ですよ。
どうですか?これ一枚に35,000円もするんですよ。なんかもう、購入した感じが一切しないですよ。つまらないねぇ!
ちなみに裏面はコインを削るとシリアルコードが現れる仕様になってたりします。だからネットに公開出来ないのです。公開したらもうそれは…凄いですよ。
で、いつ頃からかはわからないですけども、マイクロソフトアカウントにシリアルコードを登録しないといけない仕様に変わってしまったのですね。
これまではwordなりexcelなり、インストールする時かした後だったか、そういったタイミングにシリアルコードを入力すれば使用出来ていたのですが、今現在は
マイクロソフトアカウントを用意する
→アカウントに各種ソフトのシリアルコードを登録する
→ウェブブラウザ(上の画像の画面)上からソフトをダウンロードしてインストールする
→アカウント情報を入力して、使用開始。
というやや面倒臭い仕様になってます。
まぁでも、アカウントと紐付けしてるからアカウントがあれば、そのシリアルコードを管理出来る、ということですよね、きっと。きっと...。
マイクロソフトだから出来る、なんか凄いこと
MSアカウントがそういったソフトのシリアルコードを使用するのに必要であることは分かりました。じゃあこのアカウント、それだけの用途なの?と言われれば、どうにもそうではないご様子。
こちらはマイクロソフト アカウント内のとあるページ。一部モザイクで潰してますが、この潰れた部分にはパソコンの名前だとか、機種名だとか載っちゃってます。おいおい、そこまで管理せいと誰が言ったのだ。「問題は見つかりませんでした」じゃあないぞよ。
ちなみに詳細を表示してみると
特に何も無かったです。詳細とは一体...。
こういったパソコン名とか機種名とか取得出来ちゃう辺りは、やはりOSを作っているマイクロソフトさんだから出来ることなのかなぁ、と思ったりします。というかむしろ、どういう流れででそこまで取得されてしまうのか。きっと「いや、規約には書いたし」と言い返されるのでしょうけども、もう少しこう...わかりやすく「ここまで情報得るからね」と教えてほしいものです。
とりあえずMSアカウントでは、スマホとの連携も出来るみたいで、紛失した時に「今スマホがどこにあるのか」などを調べられるようです。自信ないけど。あとOneDriveを使用する時に使うとか云々。
で、MS officeをアカウント画面から認証外せるのか?
調べる気全く無く、とりあえず興味深さからやってみようと思います。失敗して同じパソコンで認証出来なくなったらどうしよう。ヒヒーン。さすがにそれはないか。
先程の詳細画面から「PCを削除」を選択してみます。
一度、確認画面が表示され、消す旨選択すると、おもむろにパソコンの削除が始まります。うわぁ、なんか嫌だ。もしかしてOSごと消されるの?なんて思ったり。不安要素しかない。まるで嫌がらせだ!
そして、無事消えました。今までありがとう、と言わざるを得ませんね。でも大丈夫、また追加するから!
で、office開いてみましょう。
あれ...?
結論(仮):MSアカウント上では認証を外せない
教えて!Google先生!
マイクロソフトさんのことをグーグルさんに聞くのは、ちょっとアレだな、と思いつつ…。
マイクロソフトさんの記事です。本家。
正直よく分からないです。ただ、一昔前までは「認証上限です」となった場合に、表示された電話番号に発信し、シリアルコードか何かを入力するなどの手続きを踏んだ上で、ライセンスの解除か何かを行うことが出来たはずですので、きっとだいじょうぶ。
ちなみにオフィスからサインアウトすると
本当にログアウトだけで、認証が外れるわけではないのでご注意を。
なんだよこれ…。
なんだってばよ…。