反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

任天堂の採用サイトが気合入って凄いらしい

 社会人を何年も経験していると、新卒採用がうんぬんという情報がどうにも頭に入って来なくなりがちですが、どうにも任天堂さんの新卒採用サイトが評判らしく、ちょっぴり気になるところでありました。

 

 そういえば学生時代の就活はどうしてたっけか、とふと思い出してみると、ロクな就活してなかったという黒歴史がひょっこり垣間見えてしまったので、途中で辞めました。確かにそれなりに就活は行っていたのですが、結果に繋がるような努力は大して出来ておらず、運だけで採用決まったように思えます。運も実力の内、とは良く例えられますけども、努力していない人の運については対象外だと、まさにそうであった私は思います。

 まぁ、結果良ければ全て良し、なのでしょうかね。分かりませぬ。

 

 

任天堂の採用サイト、何が凄いのか

 マネー現代さんの記事です。計5ページ...大盛りやん。

 

 任天堂さん、と言えば泣く子も黙る(そもそも泣かない)ゲームハード会社です。例の配管工キャラが有名ですよね。恐竜とかお姫様とか。あとキノコ。

 なんせかんせ開発会社。大手中の大手ということで、任天堂さんの職種はギョウサンあるわけですよ。で、任天堂さんのサイト、何が凄いのかというお話ですけども、百文は一見にしかず。ちょっと見てみましょう。

 

 新卒採用ページ内の「仕事を読み解くキーワード」から表示されたページです。

 仕事を読み解くキーワード|採用情報|任天堂

 

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 こちらに表示されているサムネイル群。これら全て細かな業務内容について語られているページへのリンクです。画面上では12種類しか表示出来ていませんけども、記事作成時点においてページ内全体でなんと59種類もの業種が紹介されています。なんとまぁ。

 

 

 ちょっと一つ、見てみましょうか。

 「システム開発」の「フェアな環境を守る」に行ってみましょう。

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 これ、実際に担当されている方が自分の仕事について説明されているものです。実際に読んでみると、仕事内容が具体的過ぎて実際どういったことをしているのかが目に見えて分かることや、担当者の思いなんかも汲み取れるほどにすんばらしいページとなっております。すごい、さすがは任天堂さん。

 で、読んでいくと分かるのですが、業種によっては「海外子会社と連携して~」といった、もう規模がワールドワイド過ぎる(日本語おかしい)ような一文が出てきたりしちゃいます。私のように社内1人SE的な状況に置かれている人にとってはうらやまけしからん、といった連携プレーをこれでもか、と見せつけられ、現実と理想とのギャップを思い知らされます。それでも任天堂さんなら許せる不思議です。

 

 

 

 ということで、任天堂さんの採用サイトについてのご紹介でした。すんごいですね。採用サイトへの気合の入りっぷりが尋常じゃあないのです。いえ、むしろ「え?これが普通でしょ?」と思わせられるような自然っぷり。さすがは任天堂さんやで。

 ネット上では、この採用サイトについて

 「本当にドキドキワクワクする!」「何というか仕事の全部が詰まってる」「これは…みんな任天堂で働きたくなるやつ」 

 と共感を集めている、と記事で紹介されていました。これには私も納得。ここまでやるのだから、素晴らしいに違いない。むしろやる気ある人がこぞって熱入って応募したくなっちゃう系です。ちょっと何言っているのでしょうね。

 

 

 

 

 

 来世は任天堂に就職したいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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