自分の考えに振り回されないように...
恋は盲目。
人はヨコシマな考え方をしてしまう生き物です。自分に都合の良い解釈をすることもあれば、相反してネガティブに貶めるような捉え方をすることもあります。なんせかんせそこには、自分自身の思いや考え方が漏れなく付きまとっているのですから、致し方ないことなのでしょう。
だからこそ、冷静に物事を捉えることや第三者視点を意識する、ということがいかに難しく、それでいて長所ともなるくらいのスキルであるのです。
自分の思考の盲点を探る
ライフハッカーさんの記事です。
「自分が求めているものは何か?」と自問するよりかは、「求めているものは正しいのか?」と自問すると、さらに多くの情報に基づいた決断をすることができます。
自分が今、何を求めているのかを自問することにより、理想と現実が探れるというもの。現実的にはこうだけど、でもこうなってほしいとか、そういった曖昧になってしまった境界線が明確になり、それに向けてどうしていけば良いのかが判断出来ると。
冷静、とはいかに感情に流されることなく、いかに現実を正面から捉えることが出来るか。そしてその現実に対して対処出来るかを指すものだと私は思っていますし、そうありたいものです。感情に揺さぶられながら日々を過ごすことは、自分自身にとっても大変でしょうし、無駄に体力を疲弊させます。だってそうでしょう?笑ったり怒ったり泣いたりしたかと思えば、また笑う。どうせなら怒る、泣くという過程は極力なら避けたいですもの。何が楽しくて、君は泣いているのだね。嬉し泣きなら良かだけども。
恋は盲目。
気になる人がいれば、自ずと親しくなりたいとか、自分に気があるのではないか、と勘ぐってしまうものです。例え小さな自分との接点だとしても、それが一つの運命であるかのように。どんな些細なことでもそう受け止めてしまうようになってしまえば、もう盲目とも見受けられる状態でしょう。
とは言え、どうにもそういった状況から「冷静になる」ことは難しいのでしょう。むしろ「いや、あなたとの恋愛においては冷静になれる」と言うのであれば、所詮はその程度の...おっと、これ以上は考えることをやめよう。
時には盲目になったって良いのやもしれませぬ。
うむ。