反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

資本金は会社の戦闘力ですって

 基礎体力。

 若かりし頃と比べると、明らかに体力が減っていることが実感出来ます。何が違うって、まずもってすぐに疲れること。何もしていないのに疲れる。そして眠れているようで眠れていない気がする。いや、実際は眠れているのでしょうけども、どうにも眠りが浅いというか何というか。でも朝になり起床時間になっても、体が起こせない、起き上がらない。冬だし日光が少ない?というのも理由の一つなんでしょうけども、どうにも違う。あの若かりし頃、バリバリ体をこき使っていた頃と比較すると、やはり違うのであります。

 そんな体の衰えには運動が一番でしょう。とにかく動かし、現状維持以上を目指さねばなりませぬ。しかしながら結局は日常的に行っていることでもないわけで。面倒だなぁ、と思い今日は辞めておく、というのが定石になってしまいそうです。

 

 

会社にも体力がある

 人や動物の体力は、長時間体を動かせるとか、疲労を感じにくいとかあるのですけど、実物ではない会社にだって体力があったりします。ここ最近、どうにも経理的なお仕事が多くなり、数字とにらめっこしていた影響もあってか、こんな堅苦しいおネタになってしまいましたが悪しからず。普段はもっと面白いよ!自分で言うな。

 

 ドリームゲートさんの記事です。

Q:会社を設立するときの資本金とは何ですか?

A:資本金とは、会社が事業のスタート時に、自分で持っている運転資金(自己資本)のことを指します。

 資本金。会社の体力とは「資本金」を指すようですね。

 

 この資本金というのは、会社設立時に代表者とか関係者の方々が出資したお金の総額みたいなものです。この資本金をうまいこと活用して、会社の規模を大きくしていくわけですね。

 

とは言っても「1円」から会社設立出来るとか

 しかしながら、この資本金というものは法改正により1円でも大丈夫、ということになりました。

 

 会社の資本金が1円。体力が1円。どうなんでしょうかこれ。1円でも大丈夫とか言ってますけど、どう見ても信用度低すぎやしませんかね。「取引先が資本金1円。金無いの?借金ばかりなの?」と思われること間違いないでしょう。少なくとも私なら、そう思います。

 マネーフォワードさんの記事です。

 平成18年5月1日に施行された会社法によって、会社を設立する際の資本金の制限がなくなりました。それまで株式会社が1,000万円以上、有限会社が300万円以上という規制が撤廃されたため、1円からの資本金でも会社の設立は可能です。

 しかし、資本金1円で会社をスタートさせるのは現実的ではありません。

 そもそも資本金1円でスタートしてしまうと、残りの経営資金は代表者などからの借入金になってしまうのではないのかと。だって1円じゃ何の支払いも出来やしないじゃないですか。1円で何が出来るのかと。例えば安く抑えて事務所可のアパート借りるとするじゃあないですか。さすれば敷金礼金前家賃が必要になります。月額35,000円としてもざっと11万円前後ですよ。1円しかお金のない会社が借りるのであれば、残額109,999円どこから捻出せぇと。そら借りるしかありまへんがな。さすればどこから?銀行?資本金1円の会社に銀行から資金借入出来るとでも?いやはや、無理でしょ。むしろもうネタとしか思われないんじゃないかなぁ、と。

 

 だから1円で起業するのは辞めなさいよアナタ。

 

 

 

 

 

 

 …あれ、これは何の記事だったんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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