反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

後悔する選択をしたならば、パラレルワールドってことで片付ければいいじゃない

 あのですね、私思ったんですよ。「パラレルワールド」って、ご存知ですか?

 

パラレルワールドって何?

 ちょっぴりご説明しますと...

 パラレルワールド(parallel world)とは、ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界(時空)を指す。並行世界、並行宇宙、並行時空ともいう。

(中略)

 SFの世界でのみならず、理論物理学の世界でもその存在の可能性について語られている。

(上記wikipedia様より引用)

  というものです。え、意味が分からない?それでは具体的な例を。

  ある日私は風邪をひきました。鼻水が出るわ喉痛いわ咳酷いわ関節痛いわ、もう生きている心地がしないのです。私は悩みます。あーもう病院行ってしまおうか、でも体力的にも気分的にも辛いものがあるし、とりあえず自宅療養に勤しむべきか。あれ、でも関節痛むってことはもしかするとインフルエンザの可能性もあるような…あーでも面倒だ。よし、今日はとりあえず様子見ってことで自宅療養に励もう!

 これが現実世界だったとしましょう。現に今、まさに決断したもの。ここでパラレルワールドなるものが存在するとなれば、この時点において「いや、早めに治したほうが良いし心配だから病院に行こう!」という決断をした世界もあるのではないかと。これが平行世界というものです。最近のアニメはなんだかインテリなものが多く、こういった「何だか良くわからないけど哲学チック」な理論や事象を扱ってるものが多いような気がします。このパラレルワールドっていうものも、私はアニメで知りました。まぁ日常生活じゃあ生かされない知識でしょうけども。

 要するにですね、何か選択肢が複数ある場面において、Aを選んだ現実世界のほかにもBを選んだ別世界があるのではないか。といった具合のものをパラレルワールドと言うようです。ちなみに私はパラレルワールドに行ったことがありませんし、ぶっちゃけ信じるか否か、問われようにも答えられません。だって証明するような出来事に遭遇していないんですもの。言い換えれば「ドッペルゲンガーに会ったことが無い」とでもしておきましょうかね!あ、遊戯王カードではドッペルゲンガーを見たことがありますが、それはまた別のお話。

 

私達はいつも選択を迫られる

 私はどちらかと言うと夜型の人間です。昼過ぎて夕方頃になるとなぜだか急に眠気に襲われますが、夕方ですから寝るわけにはいきませぬ。夕食だって食べたいですし、テレビだって、インターネッツだってしたいです。だから頑張って起きているのですが、22時過ぎたころから体調がバリバリになってしまい、最早夕方の眠気が吹っ飛んでしまうのです。

 もし、その夕方に寝ていれば翌日の目覚めはスッキリ爽快かもしれませんし、寝すぎて頭が痛くなるやもしれませぬ。また逆に22時過ぎに寝てしまえば睡眠不足となり体調芳しくなかったりだとか、適度な睡眠時間と体が判断した結果バリバリ体調良好になるかもしれません。どうですか、この一瞬だけで既に私は選択を迫られているのです。もちろん私だけではなく、モニター(スマホ)からこの記事をご覧のあなただって、決断を迫られているのですよ、日常的に。

 正直、面倒じゃあないですか。私は面倒ですよ。冷蔵庫開けて食材が無かった時、時計を見れば22時。また22時かよ。で、今から買い物に行くべきか、または明日買い物に行くべきか。今日買わねば今宵は断食。今日買えば今宵も満腹ですよ。でも面倒じゃないですか。いや、無くなる前に管理しとけよ、って話ですけどね。あぁ、そうか。管理しとけばいいのか。解決しました!

 

 ...まぁとにかく、選択を迫られる場面って、たくさんありますよね(白目

 

 

選択する場面を減らす努力

 あなたのスマホ、それ...iPhoneですね?あ、違う。ごめんなさい。

 Apple社と言えば、スティージョブズ大先生が有名です。むしろApple知らない方でも...というか有名過ぎて大抵の方はご存知ですよね。逸話に分類して良いのかは分からないのですが、彼の行動の一つで面白いものがあります。多分有名でしょうし、ご存知の方も多いでしょうけども。「毎日同じ服を着る」というものです。え?嘘じゃないかって?証拠?記事ソース?

 ほら本当だった!嘘じゃない!私ウソツカナイ!

 で、こちらのサイト様にも掲載されているのですが、「決断疲れを無くすために、毎日同じ服を着ている」と書かれています。そう、決断は人を疲れさすのです。疲れさす。「~さす」で思い出したのですが、岡崎体育さんの「ミュージックビデオ」って曲は良曲、そしてミュージックビデオも秀逸です。ぜひ一度、ご視聴あれ。え、既に知ってる?そりゃそうですよね、彼もまた、有名ですもの。

 

 Aimerさんの「茜さす」も秀逸です。

 

 「さす」繋がりとして、ご紹介しました。いかがだったでしょうか。え?本題に戻れって?いやー、手厳しい!確かにそうですね!

 

選択によって後悔したなら、パラレルワールドってことで片付ければ良い

  「あの時、こうしていれば良かったなぁ」とか、振り返る事は誰にだってあると思うんです。でも結局、そう考えたって時間を巻き戻せるわけでもないですし、それよかそう考える時間って無駄だと思うんです。いえ、無駄にしないためにも「反省し次に活かす」という手段があります。でも、反省してもモヤモヤが残ったり、不条理だ、だなんて思うことも少なくはないと思うんです。

 そういった時に、もし「あ、この世界ではこの選択をしなければならなかったんだ」と思ってしまえば、何かしらの不可抗力によってそうなってしまった。私はあがこうと、もがこうとしたけれど、どうにもそうすることが出来なかった。そうポジティブに捉えることも実は出来るのではないか。そう思ったんですよ。もちろん、悪いことをしてしまったのならば、それは素直に反省し、時には重い十字架を背負い懺悔する必要もあるでしょうけども。でも、そうではなくて必要以上に自分を責めてしまいそうだった時には...もしかすると、「パラレルワールドや!」と立ち直ることはポジティブになれる起爆剤として使えるのではないか。そう感じているのです。

 

 

 どうでしょう、なんだか少し「楽」になりませんか?

 

 

 

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サムネイル用画像、ピース!