反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

巷で噂される「令和24年問題」に身構えてしまう

 運気が上昇傾向にあることを実感しています。おっと、私は何かしらスピリチアルなことはしていませんし、信じてもいないのです。この運気上昇はきっと「ジャンケンでわざと勝利を譲った」とか「時間が無いにも関わらず同僚の仕事を代行した」とか、そういった地道な「悪運」の積み重ねによるものだと思うのです。

 ですが、「運気」というものは「幸運」も「悪運」も、いずれも人間が各事象を勝手に評価しているものですから、当然の事ながら幸運、悪運は同一のものであると私は思うのです。

 極めて稀な確率で発生する事象、事柄を「幸運だ」、「悪運だ」と評価しているのは自分自身。だからこそ、思考を変えることにより「悪運と思う事が起きたわけだけど、乗り越えれば力になる。よって幸運!」みたいなポジティブ思考になることも可能なのです。

 

 ~完~

 

 

 さて、本題へ。

 

 

年号変わって早速ですけど、「令和24年問題」というのがあるようです。

 全く、何が好きで「○○年問題」というのがはびこるのでしょうか、ぷんぷん。それでも私は好きですよ。言ってることが矛盾してる、とか突っ込まない。

 ざっくり、「令和24年(2042年)問題」をリンク記事様より要約してまとめますと

・大規模な国民を抱える国が急激に人工減少を辿り、そして少子高齢化も進行するのは、世界史において過去に類例が無い。

・老後に向けた貯蓄が十分ではなく、低年金、無年金の老後を迎える高齢者が激増。一方、若者の数はより少なくなり、その構造が顕在化するのが令和24(2042)年。

金融庁の金融審議会「市場ワーキンググループ」による報告書「高齢社会における資産形成・管理(※)」によると、95歳まで生きるには、夫婦で約2,000万円の金融資産の取り崩しが必要になる、とのこと。

金融審議会「市場ワーキング・グループ」報告書の公表について:金融庁

  うわー…うわぁ。これは非常にナンセンスでございます。我々は一体、何のために毎月、高い社会保険料を支払っているのか。まぁその半分は会社が負担にしているのだけども(厚生年金の場合は)。ん?そう考えると会社も被害者ではないか。なんてことだ。

 とにかく、金融庁は良い仕事しましたな。

 

 

そしてはびこる儲け話

 そんな最中、やはりこういう儲け話も出るわけです。

 「不動産投資で、どうでしょう?」

 サラリーマンの片手間な不動産運用の提案。世の中には手を出す人もいるのだろうけど、そんな純粋な甘い考えで物事上手くいっていたならば、むしろ若年層だって手を出すはず。いや、そもそもそんな上手い儲け話なんて、噂にならないほどディープな話として扱われるのではないかと。にもかかわらず乗ってしまうことを考えると、やはり老後の不安というものは、とても深刻な話だということ。そりゃ誰だって一生懸命働いてきて、「そろそろリタイア。ゆっくり過ごしたい」と思うところでしょうし。

 

 

定年後はゆっくりしたい?そうはいかんざき

 しかし、更に深く考えてみると

 熟年離婚

 夫側は「妻が自分を思いやってくれない、家庭内で居場所がない。ゆえに不安じゃ」というもの。対して妻側は「定年した夫が家にいて、普段気にしなかった夫の性格や週間がストレスになるのじゃ」というもの。

 生活環境が変わることで離婚に陥るケース。リタイアしてゆっくり…と考えていた矢先にこうですよ。そう考えると人の世というのは救いようがないな、と感じてしまうのですが、私も人間ですから将来への嫌気が半端じゃないです。

 

 こう…ネガティブな記事ばかり見てると気が病んでしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

お口直しに。

 ポジティブな記事ではないですか

 ワザップジョルノ。

 あるガセネタに釣られ、ゲームデータを消失してしまった人の悲痛な叫びが「ジョジョの奇妙な冒険」の登場人物に似ている、というもの。

 

 これぐらいネタとして扱われるような悲痛な叫びを叫べるくらいの余裕を、常日頃から持ち合わせていたいものです。

 (当の被害者はそんな余裕、ないんでしょうけども)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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