かんぽ生命の保険商品、不適切契約で消費者、金融庁がお怒り
朝方、日が昇る頃。誰かにくすぐられているかのような違和感を腕に覚えたのです。あれ、私は今一人で寝ているはず。なぜこんなにもくすぐったいのだろうか、と。一体何が起きているのか、少々戸惑い、そして恐れながらも目を開け腕を見る。なんと可愛らしいほどに小ちゃなありさんが私の腕をよいしょよいしょと言わんばかりに歩きやがっているいるではありませんか。ありだけに、ありませんか！
一昨年転居し、昨年はありさんいなかったはず…なぜ今年はいるのだ、と不思議に思いながら払いのけ、再度夢の中へ戻ろうとした矢先、反対の腕にも違和感が。やっぱりありさんでした。頼むケロ、おらぁをゆっくり休ませてケロ。そう思いながら払い除けました。
その後何度も腕を歩くありさんを払い除け、払い除け、いい加減しつこいなと思い、途中からつぶすくらいの勢いで追い払ってました。おかげさまで多少の寝不足があります。へろぉ。
かんぽ生命が、やらかした！
数年前までかんぽ生命の月額2,000円コース保険を契約していたのですが、金銭苦から解約。ゆえに私は全く被害がないのですが、本当に酷いみたいですね。
なんかもう、呆れるほどに清々しい不行っぷり。「病気が見つかり契約解除。保険金支払われず」なんて、保険としての役割を放棄しちゃってるじゃないですか。え、なんのために保険料払ってるの。「保険料の二重徴収」はそもそも商品としてどうかしてる。
今日の情報系テレビ番組で具体的な解説があった二重徴収。これは「新規契約のノルマを達成しようとした結果」による現象のようです。
ほかにも、数十年？契約し続けている保険を担保に、なぜか勝手にお金を借りたことになっていたとか。もちろん「急に」そうなったわけではなく、事前に郵便局側の職員が来て説明はしていたようなのですが、その説明には「お金の賃貸」については一切触れず、むしろ「節税のために～」のような、明らかに詐欺集団が使うような口上だったようです。
先の記事様にもまとめられていますが、金融庁は業務改善命令などの処分を検討中。日本郵便は再発防止策を…としてますが、正直再発防止以前の話じゃあないのかなとも思います。というか組織再編必要なんじゃ？
ちなみにTwitterは…
とりあえず平和そうでした。
あれ、もしかしてこの件って、さほど大きく取り上げられてなかったり…？いやいや、そんなはずは…。
