反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

明日から君も世捨て人

 インスタグラム。

 このインスタグラムブームによって困り果てる人はきっと数多い。「映え」目当てでキレイなスイーツ(笑)を購入しようと飲食店へ駆け込み、スマホで撮影したかと思えばゴミ箱へスローイン。大して食べることなく粗末に扱われた料理を提供した店側としては不満も募るでしょう。

 しかし、このインスタグラムをしている側も困り果てるのではないか。いつまでも映え、映え、映え。映えだけにこだわりあっちへこっちへ引きずり回り、果ては大層高価なものにまで手を出す。映え目当てで。

 

 そうした極地に達することで、周囲のインスタグラマーにうらやましがられ、称賛され、さもインフルエンサー気取りな天狗に成り果ててしまうのではなかろうか。もちろん、そのレールから外れ、のけ者扱いにされる人だって少なくはないでしょう。そう考えると、人間は物凄く寂しい生き物だなぁ、と思うのです。

 まぁ、インスタに限らずSNS全般的にそうだよね(他人事

 

 

世捨て人になろう

 さて、そんな疲弊困憊当たり前な人間社会という俗世に飽き飽きした人はいないだろうか。

 そんなあなたにオススメな選択肢があります。それが「世捨て人」です。

俗世間との関係を絶った人。僧侶や隠者など。

 出家もどうやら世捨て人という定義のようです。

  昔のことは分かりませんけど、少なくともこのご時世では「世の中(世俗)が嫌だ!欲にまみれてる!」と思う人々が少なくはないのでは、と感じます。そう、私もそのうちの一人だからです。

 

 そんな方におすすめなのが、この「世捨て人」というジョブです。

 

 

 

世捨て人のなり方

 じゃあ実際に、どうすれば世捨て人になれるのか。

 気になるその辺りを調べていきましょう。

 

 世捨て人とは、世を捨てている人のことを言います。つまり、自分の人生を捨てているということでもあります。 

(中略)

 人里離れた場所で、自分で食べものを確保して暮らすという方法もあります。

 世捨て人が果たして人生を捨てているのか、と言われればそうではないと私は感じたり。むしろこの世俗(社会)から離れ、自分を大切にする生き方の一つでもあると思います。いや、実際にしたことが無いから、単なる綺麗事と言われればそれまでですけども。

 先述の通り、僧侶とかも世捨て人に分類されるのですから、そりゃあ情報遮断とか、生活環境を変えるとかが成り方の一つのようですね。

 

 

 実際に近い(むしろ限りなく世捨て人)生活を送る方も、実際にいらっしゃいます。

 なるほど、そういうことか(確信

 

 

 

たまには休憩も必要なのです

 確かに世の中が嫌になったら「世捨て人」という選択肢もあります。

 しかし、一気に「もーやだー!」と自暴自棄になるよりも、少し考え方を変えてみるのも良いかもしれません。スマホから距離を置き、情報を仕入れないようにする。SNSから離れる。運動する、といった日々の生活を少し変えて見るだけでも、案外良いかもしれませんよ。

 

 

 

 …いや、むしろ「右に倣え」をしているからこそ、疲れるのであって。自分の考えを持つこと。自分の意志を尊重し、やりたいことをやる。それこそが「世捨て人」の最終目標なのやもしれませんな。良い事言ったよ今。

 

 

 

 

 

 

 

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