反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

下請けイジメと某アニメ騒動から考える、現代社会の抵抗手段

 定時が過ぎ、そろそろ帰ろうかとしたところで他の職員が「先に帰りやす!」と気前よく帰っていく背中を見守りつつ、「変えるタイミング見失ったな」と感じてしまう私は消極的な人間だと言えるでしょう。

 はんっ!いいんだいいんだ、帰ろうと思ったのはあくまでフェイントだし。実際まだ帰ろうとしてないし!とふてくさりたいところ山々ですが、そこまでメンタル図太い人間でもなし。別にいいんだし。

 

 

最近話題の、あのCM

 さてさて、最近なぜか頻繁に放映されているこのCM。

 「下請けいじめ防止編」と名付けられたもの。ご覧頂ければ分かる通り、「親企業に無理強いされて辛いです!」という悲痛な叫びが映し出された後、「それ犯罪かもよ?」と。デーンと表示されるわけです。正直、公正取引委員会とか中小企業庁とかよく分からないので、ここまで複雑になると「全て犯罪判定されそうで生きている心地がしない」です。

 たぶん、大手量販店みたいなそっち系の企業が、製造元とか販売元のようなこっち系の企業に対して「商品仕入れてやっからよ、値引けや」みたいな構図を避け、そして今日現在叫ばれている「国民総活躍社会(正式名称忘れた)」を実現すべく各企業へ正当な利益や費用の分配を行おうとしているんだろうな、と勘ぐっているところです。企業への利益、費用分配が叶えば、それに応じて職員への待遇も増やせられる余裕が出来るだろう。そんな考えが根底にあるのではなかろうかと。悪くはないんでしょうけど、更に難しいのは「利益増えたところで社長の財布がより一層膨らむだけ」な気がしてならないのですが、この話についてはいずれ書こうか書かまいか。神すら知らぬ。

 

 

某アニメのちょっぴり(むしろかなり、か)大きな騒動

 アニメなんてここ数年見てない…嘘です、何か再放送見てました。でも最近作られたアニメなんぞは見た覚えないですし、むしろ「アニメ見たらアニメに感化されすぎる人間」である私は見ないに越したこと無い、と自分に言い聞かせてます。だって中二病がすぐ伝染るのですから。うっ、右手が…

 ですが、なぜか気になった事件があります。いや、気になった点は若干ずれてますが。

 開いた瞬間から「絶対この記事長いぞ」と勘ぐっていたのですが、予想通りクソ長かったです。私は一体、何が好きでこの記事を読んでいたのだろうかと。数十分前の自分に問いただしたいです。「その記事読んでどうする気なのだ」と。

 しかし、読み進めるにつれ気になった点がありました。

 twitterとやらが流行した影響もあってか、冒頭の下請け企業ではないにしても、外部受発注関係にある取引先同士が、ネット上で辛辣な罵倒を繰り広げる、いわば「公開処刑」が当たり前となっていること。むしろtwitterの登場により、その公開処刑がお手軽かつ気楽に行うことが出来るようになってしまったのだな、と実感しているところです。

 しかし、この公開処刑は吊し上げとか生産性なきものではなく、一方が先方に不満を持つからこそ生まれるものであるため、ある意味正当な「自己防衛」なのかもしれないな、とも思う次第です。法的に黒でなければ良いのかもしれないけど、その辺は状況に応じて、なのでしょうけども。

 こちらもきっと正当防衛的な何かを司っているに違いない。というかこの「ケモ○フレンズ」は問題多くないか。多くないか。

 

 

 

 

 余談ですが、「ケ○ノフレンズ」は私の中ではちょっぴりトラウマです。

 数ヶ月前にネットで「○モノフレンズなんちゃら(正式名称忘れた)」とかいうブラクラ、マイクラまがいなゲームの解説とか見ちゃったもんだから、「ケモノ○レンズ」とか文字見ただけでちょっぴりシュンとなってしまいます。「訳解んないよ!」という方は「undertail」のGルートを酷くしたものと考えて頂ければ自ずと理解…出来ないか。むしろundertailに失礼か。undertailファンにも失礼か。

 

 

 

まとめ

 twitterはある意味武器と成り得ますな。ということで、冒頭で述べた下請けイジメに遭遇してしまった暁には、twitterでビシッとやっちゃおうぜ!的な感じで、まとめとしていかがでしょうか。

 もちろん、ビシッとした後には取引終了というお涙頂戴物語が待っていることも忘れてはならない。

 

 …そう考えると、人間社会も弱肉強食過ぎやしないかね。

 

 

 

 

 

 

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