反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

Adobe Flashが終了するらしいです

 いつだったか、私が学生時代にはパソコン上で見る「Flashサイト」が人気を博していました。ドラ〇もんとかサザ〇さんとか、明らかに著作権ゲフンゲフンなキャラクターを使った、その独特な風刺画のような動画(とは言え、どちらかと言うとGif画像に近いカクカクした、一枚絵を動かしているようなもの)に生徒諸君は魅了されていたのです。

 その一時代を築き上げ、インターネットの繁栄に大きく貢献してきた「Adobe Flash」が終了するとのこと。私は技術者でもないから特に日常生活上の支障は感じられないのだけれども、それでもどこかかしら一抹の寂しさを隠せずにはいられないのです。

 

 

Adobe Flashとは

 まぁね、任せましょうよ。専門の方に。ご説明を(丸投げ

 スパークジャパン株式会社様の一記事にて。

 FlashAdobe社が開発した、動画やゲーム、音声などを扱うためのソフトです。
 マウスの動きによってアニメーションを動かす、音を鳴らすなど動きのあるWebサイトを作るために利用されてきました。 

  ブラウザゲーなんてのも、このFlashが活用されていますね。

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 ブラウザ上にこの表示があるのならば、それは間違いなく奴さ。

 

 

 

洗練された「HTML5

 一昔前までは(今でもそうかもしれないけど)、例えば「このYoutubeの動画、データでほしい!」なんて思った際には、パソコン内のウェブキャッシュフォルダ(一時フォルダ)からデータの一番大きいデータ引っ張りだして、拡張子替えれば動画ゲット。だなんてことができましたけども。これ、たぶん奴のせい。あ、悪用厳禁です。

 最近は出来ないみたいですね。これ、たぶんHTML5のせい。

 HTML4しか知らない情弱者である私からすると、それはもうとてつもない変貌を遂げており、例えばHTMLタグ内に動画を埋め込むとか、そういうことだって出来るそうです。自分で言うのはアレですけど、正直よくわからないですね。技術の進歩についていけないというのは、我ながら非常に哀れなものです。

 

 HTMLクイックリファレンス様。

 現在、インターネット上で動画が提供される場合には、Flashなどの独自フォーマットを利用するのが一般的です。 こうした独自フォーマットの動画を再生するには、 それぞれのフォーマットを再生するのに必要なプラグインを、ブラウザに追加インストールする必要があります。

 HTML5では、任意の動画フォーマットを文書に埋め込むための<video>タグが追加されています。 この<video>タグを使用することで、ユーザーにプラグインをインストールしてもらうことなく、 HTMLからシンプルに動画を扱えるようになります。 感覚的には<img>タグで画像を扱うような感じです。

 す、すげー!

 このHTML5さえあれば、「Flashプレーヤーの更新が必要です」なんてことが無くなるってんだろう!画期的…なのかなぁ(自問自答

 

 これこそが、技術の進歩なんでしょうね(他人事

 

 

 

Adobe社のあれこれ

 独占禁止法に引っかかって、訴訟々々と叫ばれているどこぞのメーカーじゃないですけど、Adobeさんは大丈夫なのかしらと常々。

 

Q:ふと思ったのですが、Adobeって独占禁止法に引っかからないのでしょうか?Macromediaだって買収しちゃったし、対抗できるものいなくなった上に、パッケージやめちゃったし・・・

A:独禁法が何か、調べてから出直してきてください。

 すんません!

 

 日本の場合です。

 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律 (独禁法) では、シェアに関わらず不公正な取引は禁止されていますよ。公取が告示している「不公正な取引方法」の「拘束条件付取引」に該当。多分。

 あー、そっちかー(白目

 

 

 

 ところでAdobe社さんはFlash無くなると収益少なくなるんじゃないけ?あぁ、そもそも無償のものだから経皮的な、開発費的なものが少なくなるのかな。うぅむ。

 

 

 

 

 

 

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