「DVD DL」で4.7GB以上のISOデータを焼く方法とか注意点とか
どうやら天気が悪いらしい。ここ北海道の地は、私が住む地区では朝から雨、晴れた後また雨。そして晴れるという謎の変化がありました。いやー、参った。
さて、話は逸れますが(冒頭導入では当たり前となっている恒例行事です)、「ホームネットワーク内での通信はwifi通信量に含まれるのか」が結構気になっていました。結構とか言っている割に死活問題。ということで調べた結果を。
価格.comさんのとある商品の質問欄に記載ありました。
家庭内で閉じた通信も対象外です。
たとえば、レコーダーで録画した番組を家庭内で視聴する場合など。
ということで、ホームネットワーク内でのデータ通信量は、外部に向けた通信ではないためwifi通信量には含まれないとのこと。そりゃそうか、wifi機器経由でホームネットワークを見ているわけじゃあ、ないですものね。
「DVD R DL」とかいうニッチな規格
皆さんご存知「DVD R」や「DVD RW」といった記録媒体。主に動画を録画したりとか、そういった用途で使用されているかと思います。他の用途としてはパソコン向けの起動ディスクとかインストールディスクとかに使用しますね。
今回はその起動ディスク、インストールディスクを作る上で、必要に迫られ4.7GB以上の素敵な(嫌み)ISOデータを焼く方法をご紹介します。ちなみにこの件で私は、数時間を犠牲にしています。ほんともうご勘弁を。
ということで、それらディスクを作成する上で必要になるものが「DVD R DL」というもの。まぁ、DVDの例に漏れずディスクです。通常のDVDディスクだと4.7GB程度しか容量がありませんが、DVD DLは8GBもの容量を有します。実際に上限8GBまで使うようなISOデータなんて滅多にお目にかからないでしょうけど、5GB前後であればそこそこ出会う機会はあると思うんですよね(他人事
「DVD-R DL」と「DVD+R DL」の2種類がありますが、さほど差はないようです。詳細は上記リンクのもやしさんのブログに掲載されていました。
準備するソフト
win10よりISOイメージがソフトなくとも焼けるようになったようです。が、それでも私の環境では芳しくなかったため、別途ライティングソフトを使用し行いました。
磯焼きISO焼きと言えば老舗の、このソフトを思い浮かべていたのですが、こちらも芳しく無く。
通常のDVDディスクであればImgBurnは余裕しゃくしゃくですが、今回はDL。ディスク挿入しISOデータ選択するも開始ボタンがクリック出来ず。ううむ、どうしたものか…と他のソフトを色々試すも失敗や開始出来ず。
そんな中でようやく巡り合ったのがこちら。
Active@ ISO Burner。ISO焼き特化のライティングソフトです。
CD-R / DVD-R / DVD+R / CD-RW / DVD-RW / DL DVD+RW / HD DVD and Blu-ray Disc への書き込みに対応。
書き込み終了後に、元ISOファイルのと差異がないかを検証したり、ディスクを排出したり、PCをシャットダウンしたりもできます。
多くのディスク形式に対応。DL形式にも対応していると明記されていたため、早速試したところ成功しました。いやはや、探せばニッチなものでもあるもんですね。
いざ、ISO焼き…注意点が!
さて、所望するソフトも手に入れたので、もう何も記すことは無い…と言いたいところですが、私の性格上不必要なことをしてしまい、出来るはずの行程がなぜか出来なくなったりしましたので、二の舞を踏む人がいるやもしれませんので注意点を書いておきます。
1)フォーマットしない
フォーマットとは、今回の場合は挿入したDVDのデータを白紙、全て消すことです。いつだったかかなり昔ですが、購入直後のディスクは一度、フォーマットをすすめられたことがあったため、その慣習に則って行っていたのですが、この行程のおかげでISO焼きが何度も失敗続きでした。
ですので、わざわざ右クリックしてフォーマットを選択するなどという愚行は行わないよう注意すべきです。
2)ISO焼きに失敗することもある
4.7GB以上という膨大なデータですから、そりゃパソコンだって失敗するこたぁあるのです。私が行った際にも一度、失敗しました。99%完了という状態で挿入しているディスクが排出、エラーが出たのです。
その後、同じ条件で同じディスクで試した時には無事、成功しました。実に良い焼き加減です。
ということで、一度や二度、失敗したからと言って諦めず、何度か挑戦してみてください。ご参考まで、4.9GB程度のものですと15~20分程度で焼けました。
…と、以上でございます。
それでは、良い磯焼きライフを。