反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

スマホの雑菌は便座の10倍以上…

「トイレから出たら手を洗うのは当然だよね。」

「もちろん。」

「でも手だけじゃ済まなくなっちゃって、結局風呂で全身を洗うハメに。」

「乾燥肌待ったなし」

 

 

 

スマホの除菌、してますか?

 私達はいつでも、どこでもスマホを持ち歩きます。それはカバンの中かもしれないし、ポケットの中に忍ばせているやもしれません。しかし、そんな持ち運びに便利で、どこでも必要な情報を見れるスマホだからこそ、きちんとお手入れをしなくちゃ害ある物になってしまいます。

 最近では水洗いではなく、このような紫外線による除菌器という便利な代物が販売されております。私は使ったことないですけど、とても効果があるようです。私は使ったことはないですけど。

 

 

 

そもそもスマホに潜む雑菌ってどうなのか

 まぁ、調べてみると腐るほど情報が出てくるものです。雑菌だけに、腐るほど。どうやら今日はキレが悪いようで。

 ライブドアニュースさんの記事では「便座の18倍以上の場合がある」とされています。トイレでのスマホ使用は3人に1人との記載も。トイレでスマホって…。

 この記事は2014年のものでした。

 

 より最近のものだと、どうでしょうか。

 こちら、HUFFPOSTさんの記事は2018年産。「便座の10倍」とされています。どうして便座基準で雑菌量が比較されているのかは分かりませんけども、とにかく便座よりも10倍以上は汚らしいものらしいです、スマホという代物は。

 しかし、汚れているからスマホを消毒しなければならないかというと、そうでもないようです。一体なぜでしょうか。医師で「日本うんこ学会」会長の石井洋介先生に話を伺いました。

 「手やスマホに付着している菌のほとんどは無害です。人間は常在菌と呼ばれる菌と共生しています。スマホに限らずテーブルやイスなど、日常的に触れるものには人間の常在菌が付着していますが、これらは一般的には毒性をもたないのです」

 多少なりとも「日本うんこ学会」に胡散臭さを感じてしまったところではありますが、考えようによっては引用文の通り、「毒性を持たない、常在菌」として見ることも可能なのですね。胡散臭いとか感じてしまい、大変申し訳ないです。とっても真面目な学会様ですね。しかしネーミング。

 

 

今回の教訓

 確かに常在菌と呼ばれる毒性なき菌の存在も確かでしょうけども、記事中ではインフルエンザやノロウィルスの可能性も示唆されています。ですので、定期的にでも除菌は行ったほうが健康のため無難でしょう。

 先にご紹介した商品はハンディタイプの機器ですが、調べると箱型の密封に近い状態で除菌してくれるようなタイプもあるようです。

 

 まだまだ暑い日は続きますけども、これから乾燥の季節になりますし、しっかり予防としてスマホの清潔さにも気を配ったほうが良いでしょう。

 

 

 

 

 

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