DSDS、DSDA、DSDVとか言われても理解出来ないし覚えられない備忘録
先日、サブ機(通話はメイン機)がぶっ壊れました。
ということで、せっかくだから通話もネットも丸々もりっと一台にまとめてしまおう!という画期的かつ原始的なアイデアを思いつき、スマホを買おうと調査中。世間では矛盾しているが、私の中では非常に有意義かつ効率的なアイデアである。
そして漁ること数時間。目ぼしいモデルを見つけ、最安値を探している最中に
スマホを探しているのに、なぜか如何わしいようなお品が検索結果にご登場。いや、お呼びでないですってば。
まぁ、確かに分かりますよ。私がめぼしつけたスマホが「mayumi U1」という名前なもんですからね、アマゾンさんだって「多分これも検索ワードに関連してるよね?」ってことで、ご提示なさったのだと思うのです。まぁね、分かりますよそりゃ。まぁね。mayumiとU1(ボソッ
大丈夫。だいたい皆、分かってない
数多あるスマホ最新機種紹介サイト(ブログ)の筆者さんが、さも読者が理解しているかのごとく「なんとDSDS!」とかスマホ機種をご紹介しちゃってる辺り、これは筆者さんが「皆知っていて当然」と思っているのか、はたまた私が時代に追いついていないのか。いずれかだろうけど、私が以前投稿した「トリプルカメラ」というレンズ3つついた謎仕様スマホのメリットをまとめた記事。こちらを参照されている方が案外多いあたりから、たぶんユーザーのほとんどは時代に付いて行けてないのだと思います。
そんなこと言ったって、国内外問わず各社メーカーさんは日々精進され、ますます便利なスマホ社会の確立を約束してくれているわけです。ですから「時代よ、私を置いてくな」よりかは「私が時代に追いつかねば」と考えたほうが処世術としては間違っていないのかもしれないですよね。たまに時代を追い越してしまい「時代が来い」という状況にも成り得ます。何言ってるんだ私は。
「DS~~」は「2回線以上契約(使用)者向けの機能」
DSDS、DSDV、DSDAそれぞれの頭には「DS」と付いています。これは「ダブルシム」の略称であり、決して「ダルシム」の略ではないです。何言ってるんだ。この「ダブルシム」の「SIM」ですが、SIMカードを指しています」これは1回線契約ごとに配布される、電話番号とか識別番号などの情報が入ったカードです。このカードをスマホに挿入することで、契約通りの電話番号、契約した通信量で使用することが可能になります。
要するに「1回線ごとに配布されるSIMカードが2枚挿入することが出来る」ということを意味しています。
ここで疑問になった方、大正解です。答えを聴かずとも分かります。その疑問、実に大正解です。きっとその疑問は「SIMカード2枚挿せるなら、両方のSIMカードの契約内容(通信量や電話番号など)が使用出来るのでしょう?」というものでしょうよ(強制
このコールへのレスポンス…じゃなくて質問への答えが「DS~~」というDS御三家になります。
「DS御三家(DSDS,DSDA.DSDV)」の特徴や機能など
御三家、とか言ってますけど、これは私が勝手に命名したグループ名なので参考にしないでください。私よりも、あなたが恥をかいてしまいます。逃げるは恥だが役に立ちますが、恥をかかないことに越したことないです。
それでは一つ一つ、見ていきましょう。
DSDSについて
専門畑であるauさんのサイトに掲載されていました。
デュアルSIMデュアルスタンバイの略。2枚同時にSIMを装着可能なスマートフォンで、両方のSIMについて同時に待受でき、通話・通信が片方ずつ可能なことを表す。
具体例として「1枚で通話中に、もう1枚では通話や通信が行われない」と掲載されています。なるほど、これは便利。
※上位互換であるDSDVの項目もご覧くださいませ。
DSDAについて
こちらも漏れなくaauさんのサイトにて。
デュアルSIMデュアルアクティブの略。2枚同時にSIMを装着可能なスマートフォンで、両方のSIMについて同時に待受でき、両方同時に通話・通信が可能なことを表す。
具体例として「1枚で通話中に、もう1枚では通信が可能」と掲載されています。なるほど、これも便利。
DSDVについて
DSDVはDSDSの上位互換ともとれるようなもののようです。
家族のスマホ代を節約しようさんのサイトに掲載されています。
DSDVはDual Sim Dual VoLTEの略で、スマホの中に2枚のSIMカードを同時に挿すことができ、かつ2枚同時にスタンバイ状態にできる機能のことです。(中略)
DSDVの場合、2枚同時にSIMカードを通信スタンバイ状態にできるのに加え、2枚同時に4G(VoLTE)でスタンバイ状態にすることができるのです!※分かりやすい図解も掲載されていますので、詳細は上記リンクよりご確認くださいませ。
4GとかVolteとか、また時代が先走りすぎて理解に苦しみますが、要するに「速い通信規格」です。「これまで3G、今4G。将来いずれは皆GG」と覚えましょう。大した語呂でもないですね。ちなみに最後の「GG」は某シニア向けカードの名称「GGワ○オン」から拝借しました。どうも、ありがとうございます。
で、その4G(Volte)が2枚の状態でDSDS出来る(動詞)、ということです。いや、むしろDSDS出来ないパターンもあったのですね。
昔の主役、DSSSについて
そういえばタイトルからはぶられてる「DSSS」。うっかり御三家からも外れてました。でも含めたら御三家じゃなくなってしまうので、このままそっとしておきましょう。
NOV-LOG.さんに詳細が掲載されています。
DSSSとは “Dual Sim Single Standby” の略で、2枚のSIMカードのどちらか一方しか使用することができません。そのため、SIMカードを切り替えて使う必要があるので、場合によっては従来のシングルSIMスマートフォンと使い勝手は変わらないかもしれません。
シングルスタンバイ。2枚挿す意味は、入れ替える手間を省いたり、SIMカードの紛失防止などでしょうか(震え声
任意のタイミングで、デジタルなのにアナログちっくに切り替えるドM仕様ですが、いかんせんDSSSですから仕方ないです。スマホ側がドSなんですもの。私は一体、何の話をしているのだろうか。
2台持ちの方は、くれぐれもご留意を!
ということで、以上DS御三家(と他1つ)のご紹介でした。
まぁ、常時回線を2つ使う必要があるとか、ネットと通話を分けて使用している人でなければ使わないでしょうね。
ちなみに私はDS御三家の存在すら知らなかったので、試してもいないですし蚊帳の外でございました。時代に乗れず。