反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

バンクシーの「シュレッダー事件」と「ディズマランド」

 珍しく笑点を見ました。

 私が物心ついた頃には放映されていましたし、きっとご長寿番組なのだと思います。というか番組と言って良いのかすら分からないですけども。

 なんだかお笑い芸人さんやら、今日は菅田将暉さんが出演されていて、「あれ、昔こんなだっけか」と若干の戸惑いもありましたが、笑点だから仕方ないか、ととりあえず片付けました。だって笑点だもの。

 

 

バンクシー…ッ!

 芸術に興味嗜好がない私でも知っているバンクシーさん。

 Artpediaさんによると

・世界で最も注目されているストリート・アーティスト

・ストリートアート、パブリックアート政治活動家として評価されている。

・ダークユーモア的で風刺性が高い作品を製作する。

 とされています。

 

 

サザビーズでの落札後シュレッダー事件(仮称

 いつぞやに「落札された絵画が、なぜかその場で額縁に仕込まれたシュレッダーで刻まれた」というニュースで世間は湧いていましたね。私は当初、「バンクシーらしい話題作りのため」とか、バンクシーさんを大して知らないのに勝手な推測をしていましたが、この件について詳しい記事を拝見すると、そんな考えは甘ちゃんであると分かり、反省するばかりです。

 かなり詳細にまとめられている美術手帖さんの記事。これをまとめる技量は私にはないので、ほんの一部だけご紹介します。詳細は、上記リンクより、ご確認を…ッ!!

 ストリートアーティストして、社会的な風刺画などを公共に触れるような壁面で製作してきた。しかし、オークションでの作品売買は一部富裕層などが個人的に作品を手にするための場であり、そういった金銭的なやり取りや作品を多くの人に見てもらいたい、というバンクシーの思いに反することから、落札後にシュレッダーで裁断する、というギミックを使用した。

 要約したつもりですが、これだけでは不十分過ぎます。バンクシーさんはもっと考えている方でした。とりあえずニュアンス的には上記要約のような感じですが、あまり鵜呑みにせず。

 

 

バンクシー企画の「ディズマランド」

 こちらはちょっとテレビで見た記憶が一切ないのですが、スマホの溜まりに溜まったタブ軍よりご紹介。

 HUFFPOSTさんの記事でございます。

 かなり風刺的というか、もう「テーマパークがなんなのか」という哲学というか…記事に掲載されている現地写真などから色々と考えさせられます。

 あとポケットマネーローンは怖い。

 

 

 

今回の教訓

 ということで、今回はバンクシーさんをご紹介しました。調べる前と後とでは印象が全く違います。悪人的な印象が強かったのですが、今となっては聖人レベル。自宅に銅像があったら毎日拝むレベルです。

 

 

 …いえ、拝むのはさすがに冗談です。

 自分の主張を強く貫くこと、大事ですよね。私ですか?いやぁ、出来ないです。

 

 

 

 

 

 

 

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