反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

2,000万円貯めたくて複利を学ぶ

 同居していた、アリさん一家が最近見当たりません。どうやらご一家でお引越しされたようです。また一人ぼっちになってしまいましたが、まぁ睡眠中に腕がこしょばしくならずに済むので、良しとしましょう。

 

 

 

無情な「老後のために2,000万円貯めといて」の一言

 あまりにも波紋が大きい2,000万円問題。

 金融庁の報告書によると、老後95歳まで生活するためには2,000万円が必要とのこと。ココ最近では有名なお話なので、いまさらご説明するまでもないでしょう(切実

 しかし、もう既に御年が退職間近な方々にとっては死活問題ともなるのではないでしょうか。それ以前に令和24年ころに顕著となる旨の記載もありますが、それまでは逆に年金もある程度保証されるでしょうから…何とかなるんでしょう?(疑問系

 

 

5億円貯めた100歳の猛者

 ビジネスインサイダーさんに、興味深い記事が掲載されていました。実に興味深い。

・早くから貯蓄を始めることで、複利のメリットを生かすことができる。複利とは、利息を定期的に元本に組み入れ、元本+利息の合計額に対して利息をつけていくこと。利息が利息を生んでいく。

・「どんな投資でも、成功のための重要な鍵は長期間にわたって定期的に投資すること」

・専門家の多くも「早くから貯蓄する」戦略を勧めている

 記事のオービル・ロジャースは1952年から貯蓄を始めたとのこと。当時から貯蓄を始め、5億円もの貯蓄に至る、というのはちょっぴり夢のあるお話。さて、これから貯蓄(投資)を開始して同額までに膨れ上がることは可能でしょうか…。日本においてはゼロ金利政策という誰が得するのか分からない行事が始まり、複利による恩恵は少ないのでは、と個人的に勘ぐってます。

 

 

複利ってなんぞや?

 「複利の有効活用」がカギとなることを学びましたが、複利とはなんぞや?ということで調べてみました。

 プレジデントオンラインさんより。

 一般にいう金利は、「利率」を指すことが多い。100万円を年利率1%で運用すれば、1年後に受け取れるのは1万円。この1万円が、「利子」である。
 100万円を年利3%で10年間運用した場合について考えてみよう。単利では毎年3万円の利子が付き、10年後の受取額は130万円となる。一方、1年複利で運用した場合はどうなるだろう。10年後の受取額は約134万3000円。単利より4万円以上も多くなる。
 つまり複利とは、元本が雪だるま式に増えていくため、得られる利子も年々増えていく、というわけだ。

 利子が元金に組み込まれ、その増えた元金から利子が発生する。雪だるま式とはまさにこの事ですな。こうしてみると、元金が多くなければ旨味はないけど、コツコツとつぎ込んでいけば増えるっちゃあ増える仕組みなのですね。

 

 

 

 

 

 …どこまで増やせるかは疑問だけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

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