反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

え、祝日って意味があったんだ!「国民の祝日に関する法律」

 世の中には「知らぬが仏」のようなことがたくさんあると聞きます。例え知ったことにより、偏見が出てしまうと分かっていても、私は知りたいです。だって人間だもの。だから例え「エビの尻尾はゴキブリ並みに汚い」とか知ったとしても、私は最初こそ偏見は出ましたが結局はエビフライの尻尾を食べています。それくらい、知りたいものは知りたいのです。だって人間だもの。

 

 

祝日には意味があった

 ある種の変態である、と自負してはいますが、たまに法律読んでます。いえ、それが例えば行政書士とか弁護士とか、法律を用いた業務を行っていたりしているのであればいいんですよ。大学で法律学んで興味があるから、とか。私の場合、特に興味もなく、あくまで「暇つぶし」として読む場合が多いのです。自分でも訳解んないです、正直。

 

 ということで本日は祝日の意味を調べました。この「意味」というのは、法律「国民の祝日に関する法律」に定められています。果たして、今日び定められた通りに祝日を過ごせているのでしょうか。非常に気になります(白目

 

 

祝日の意味をまとめました

 ではでは。

第二条 「国民の祝日」を次のように定める。

元日 一月一日 年のはじめを祝う。
成人の日 一月の第二月曜日 おとなになつたことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。
建国記念の日 政令で定める日 建国をしのび、国を愛する心を養う。
天皇誕生日 二月二十三日 天皇の誕生日を祝う。
春分の日 春分日 自然をたたえ、生物をいつくしむ。
昭和の日 四月二十九日 激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
憲法記念日 五月三日 日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。
みどりの日 五月四日 自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
こどもの日 五月五日 こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
海の日 七月の第三月曜日 海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。
山の日 八月十一日 山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。
敬老の日 九月の第三月曜日 多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。
秋分の日 秋分日 祖先をうやまい、なくなつた人々をしのぶ。
体育の日 十月の第二月曜日 スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう。
文化の日 十一月三日 自由と平和を愛し、文化をすすめる。
勤労感謝の日 十一月二十三日 勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。

 あれ、天皇誕生日がいつのまにかしっかり変わってますね。施行日もしっかり令和元年5月1日になってます。ということで、12月は祝日無しでございます。

 そして昨年かその前かに話題となっていた山の日の追加されています。「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」…なーるほどー(棒読み

 

 

実際はどうなんでしょうね

 成人の日は全国的に、地方において式典が開催されていますが、お酒飲んで暴れたなどの報道を見る機会が一時期、かなり多かったように思います。最近はどうなんでしょう、すっかりテレビも見る機会減っていますし、そもそもニュースサイトすら見ていないのでどうにも分からんのです。

 私が知らないだけかもしれませんが、祝日に何かイベントが決まって開催されている、という印象はかなり薄いです。成人の日は式典が毎年行われていますが、その他の祝日は?と言うと…うぅむ。法文化しているのですから、きっちり行政主体のイベントがあっても良いのではないか、と思うところです。まぁ開催してても参加はしないけども。

 

 

 

 どちらかと言うと、スーパーなどの商戦でうまく活用されてしまっている、と感じるのは私だけでしょかね…。

 

 

 

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