反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

R01 ー献身の対価ー

 「007-慰めの報酬-」的なものを意識してタイトル決めたつもりだけども、なんかそれっぽくないな、と感じつつも直さずそのまま据え置きに。

 

 先日、ようやく業務用システムが完成した。今後の機能拡張も考慮し、設計をある程度融通利かせられるように行ったつもりだけども、いかんせん「最低限の機能」しか現状盛り込んでおらず、現状そのままかそれ以上に忙しい日々を送ることとなり得そう。この「融通利かせる設計」に大きく時間をロスしてしまい、1月か2月中旬頃から初め、年号が変わる手前の4月30日にようやく稼働出来る程度に作成出来る機能まで追い込んだのです。

 

 システムとは言ったものの、マイクロソフト社製の「Access」を使用し「なんちゃってSE」が作成したもの。とは言え、今後は社内サーバーを設置しVPN化、本社と支店を繋いだ上で情報を一元的に共有・管理するもの。現状は口頭あるいは紙面ベースでの本支店間の共有しかなされていないことから、これが実現すれば相当な「共有漏れ」を防ぐことが出来る。反面、全ての情報を逐一、システムに登録しなければいけない手間が今後は増えることから、このシステムを生かすも殺すも各担当者次第ですな。こればかりはどう工夫を凝らしても当人のやる気次第、といった具合になってしまうため、懸念事項の一つでもある。他所様はどうやっていらっしゃるのか、気になるところではありますけども、まだ稼働すらしていない現状、心配するようなことでもないのかな、と。とにかく、整備を早めに進めなければ。

 

 この件に限らず、仕事に限らず、先進的に限らずとも、新しいことを始める時には批判や反対はつきもの。今回、私は就業時間中ではなく「休日」の「在宅中」に「私用パソコン」でシステムを作成してきました。就業時間中ではどうにも時間が取れず、取ったところで微々たる時間。半ば諦めつつ休日にちまちまと献身的にしてきたつもりであります。しかしながら、それら批判派によって稼働することなく計画が崩れてしまえば、私のこの!献身的な!数ヶ月間!そして気が収まらず眠りも浅かった日々が!報われないことになってしまいます!(笑)だから是が非でも管理職各位には推進して頂きたい所存でございます!(苦笑)

 

 …私は管理職ではないペーペーなので、何とも言い難いです。実現せねば諦めます…、というぼやき記事。