反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

逆境を楽しむ

 さり気なくブログタイトルを変更した。

 「not_found(仮)」から「反面教師は、ここにいる」とした。

 名前というのは、どの世界においても大事なものだ。コロコロと変更をすることは良いことではないが、当初から仮称としていたのだから、そろそろ定着すべきタイトルにしなければと思い、これに辿り着いた。

 

 このブログを始める前にも別のブログをしていたのだが、諸事情によりやめざるを得ない状況となってしまった為、全て削除した上で一新した。もちろんハンドルネームも変更している。とは言え、ネット上に繋がりある人がいたわけでもないから、私の場合はどうということはない。しかし一定数のアクセスがあったことから、陰ながら読みに来てくれている人もいたと思われるので、その方々には非常に申し訳ないな、と思う。果たしてその方々がここまでたどり着けるかは分からない。

 

 「ユビキタスネットワーク社会」とはよく言ったもので、このご時世インターネットも非常に重要な繋がりの一つとして確立されている。その繋がりが発展した結果、最近流行のインフルエンサーといった類が生まれた。インフルエンサーほど知名度が高くなくとも、それに準ずるほどの影響力を持った人も多く生まれただろう。テレビや映画でしか成立し得なかったタレントというものが、努力や工夫次第で「誰でも」目指すことが出来るようになったのも事実。しかしそこには一つの「カリスマ性」も問われることから、実際には万人が成れるわけではない。それらを意識し目指している人には申し訳ないが、カリスマ性というものは普通の人は持ち合わせていないと思っている。生まれつきのものだったり、家庭事情から生じたものであったり、極端な経験であったりと「願えば叶う」ものではない。突拍子もない出来事と巡り合ってしまったことから、その解決に向けたり、自身を庇い守ったりした結果、得られるものだろう。根拠は無いが、むしろ「何事もなく穏便に生活してきた人」がカリスマ性を持ち合わせていた、という事実を私は知らないから、こう感じている。何事も無かったように演じているのかもしれないが。

 

 とにかく、どんな逆境であれ自分なりに対処し、それを乗り越えることで次のステージが見えてくることは事実だ。乗り越える自信が無ければ、知人友人専門家を頼れば良い。例え芳しくない結果に陥ったとしても、それらは重要なターニングポイントとなり、自身を成長させるきっかけになるだろう。逆境を楽しめること、そうなれば一番気楽だろう。

 私は何か嫌なことがあったときには、そう考えるようにしている。