自衛隊派遣を肯定したい理由
ここ数日は緊迫の連続であったことでしょう。なんせかんせ、「第三次世界大戦」だの「戦争突入目前」だのと、世界的に見てもおどろおどろしく不安な状態でした。それもそのはず、イランがイラクに駐在するアメリカ基地に攻撃したからだ。
理由はいろいろ、結果もいろいろ。よく見れば「挑発行為であり致命傷を与える気は無かった」と捉えられるし、悪く勘ぐれば「人命まで狙われたが偶然人がいなかった」とも捉えられる模様。前者はアメリカ、後者はイランの主張です。こうしてみると双方が「別に余裕だし。本気出してないだけだし」と言っているかのような印象を受けたのは、きっと私だけ。ここだけの話な。
そんな最中に自衛隊派遣
2003年にも自衛隊派遣が行われていましたが、今回も自衛隊が派遣されるとのことで。
昨年、2019年12月には閣議決定され、1月から開始予定であるとの記事が掲載されていました。ということは、今回の件による派遣じゃあ無いのではないかと。…と思いきや、最初にご紹介した日経さんの記事を見るに、アメリカとイランは数年前からチマチマなぶり合いのような事をしているようですので、結局のところそれが理由かは分からんとです。結局なんなのだ。
自衛隊派遣が正当な理由になり得る考え方
自衛隊員がご家族にいる方には非常に申し訳ないのですけど、私は自衛隊派遣について個人的に賛成です。
これまでは「なんで派遣しているのだろうなぁ」となんとなく、それでいて当然の事なんだろうなぁと幼稚な考え方をしていたのですが、
日本人の生命とシーレーンを確保するために不可欠なものであることは言うまでもありません。
アメリカ、イランとの間にある軍事的なしがらみではなく、現地近郊で働く、生活する日本人の命を守るためにも必要である、と説いた記事でハッとさせられました。そりゃそうだ、自衛隊だもの。守るための、自衛隊だもの。
世のマスメディアは「自衛隊派遣反対」の世論というか、風潮を煽るかのような報道をされていますけども、それについてはこちら。
現地できっちり仕事をやりきったこともあり、称賛を受けていたとのこと。一方、記事内で記載されているとおり、日本国内のマスコミは
『アジア各国の不安や対日警戒』という虚構
を報じていたようです。ここまで散々マスコミの記事を掲載しておいて難ですが、マスゴミと揶揄されてもおかしくないなと。もちろん、虚構を書かない真面目なマスコミさんもあると思いますけど、一部が酷いことしちゃうから全体として批判されてしまう悲しい現実です。
そんなこんなで、私は自衛隊派遣。反対ではなく賛成です。