反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

名付けのコツってなんだろか

 名前。それは固有名詞。人に至っては、その人だと識別する記号と言っても間違いではないのかもしれませぬ。堅苦しい表現だけども。大多数の人は、親から命名された名前で一生が始まり、そして一生を終えます。こうして考えると、自分自身でありながらも、なぜか自分本意に決めるものではない事実にちょっぴり違和感を覚えます。私だけでしょうかね。

 

ハンドルネームのお話

 私事ですが、ハンドルネームを変えました。いつだかに記事として投稿したように、これまで表名していた名前は一過性程度のものであって、「まぁ後日変えれば良いか」と前もって考えていたものなので、ようやく本腰入れられます。一体、何の本腰が入るのかは自分でもわかりませんが、意気込み的に本腰が入ります。何事も腰が大事ですよね、麺とか、その他色々。

 腰で思い出したのですが、私の自宅には畳のお部屋があります。寝室として使用しており、ベッドもなく、ただ敷布団を敷いて寝ています。最初の頃はどうにも腰痛が酷く、それ以前まではベットで寝ていたことから全く慣れなかったのですが、そういえばここ最近はそういった痛みが皆無です。住めば都、眠れば寝室。ここに新たな名言が誕生しました。なに?迷言だって?やかましいわ。

 話が吹っ飛びましたが、今日まで「西 東(nishi higashi)」だった私は、「濃霧 閏(nome uru)」となります。話とかけまして、布団とときます。その心は、どちらも吹っ飛ぶでしょう。ちょっと何言ってるか分からないですね。もう言いません。

 

ハンドルネームの小話

 あのですね、ある日お皿を洗っていたのですよ。健気に。自分で言うなってか。いつものように、食器洗うスポンジにJOYを塗りたくって、さぁお皿に手をかけるぞ、と動いていた矢先なんですけどね。「あ、ハンドルネーム...『上下左右』っていいかも」と思いついたんですよ。今回選定した「濃霧閏」という名前もそうなんですけど、私は読んだ時の響きで選んでいたのです。なんかこう、ローマ字表記にしても違和感があまり感じられない、感じられにくい程度の響きを求めていたのです。その矢先に浮かんだ「上下左右」。この無機質な感じ、生活感を感じさせない非日常感。どれをとっても良きネーミングだと、我ながら感心していたのです。

 しかし、ふと思ったのです。「まてよ、もう既に誰か使っているんじゃ...」と。正直ですね、誰が使っていようとも別にいいや、と思っていたところもあったわけですよ。無名な人が使ってて、そこに無名な輩が一人、同じ名前引っさげて現れたとしても、世間的に見ればどんぐりの背くらべですから。そうでしょう?そうなのさぁ。

 で、試しに検索してみたんです。いわゆる「事前エゴサーチ」ってやつです。あ、今考えました、事前エゴサーチ。これからハヤる。絶対ハヤる。

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 いや…ダメじゃん…。しかも完全に今をときめいてるじゃないですか。ご覧くださいよ画像を。発売日が来週ですよ。もう完全にうなぎ登りに便乗するかの如く状況ではありませんか。こりゃいかんぜよ、ってことでこの名前は諦めました。

 それにしてもどういう物語なんでしょね、この本。

 https://mypage.syosetu.com/391568/

 作者様である「上下 左右」様のオリジナル小節が掲載されているサイトがありましたので、ご紹介しておきます。私は上下左右になれませんでしたが、どうか上下左右さんのことを応援して差し上げてください。悔しいわぁ。

 

名前を占ってみた

 ついでなので、今回決めた名前「濃霧閏」で占いました。クソどうでもいいわ。

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 「赤ちゃん命名」ってとこに納得いかないですけど、診断結果出ました。総格にして、大吉。誰が赤ん坊や。にしても、こんなに禍々しく「吉」と「凶」が混在している結果は初めてみました。ゆえに「吉凶混合」なんでしょうね。極端すぎやしないかえ。

 占いたい方はこちらから。赤ちゃん以外でも占えます、私のように。

 もちろんサイトに飛んでも私にはマージンのようなお恵みが一切ないですし、もしどうしても私にお恵み与えたいというレアな方がいらっしゃいましたら素直に申し出てください。少し考えなおしたほうが良い、とご助言させて頂きますので。

 

それにしても世間は相変わらず

 先の姓名判断のサイト様で、こんなの載ってました。

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 世間は相変わらずなご様子。何一つ読める名前が無い。どうしてこうなるのだ。なぜなのだ。子供がいたこと無いので親当事者の気持ちは分からないですけど、読めない「読み」をあてた名前ってどうなんでしょね。いや、「それが個性だ」と言われれば何も言い返せないですし、人様のお子様のお名前どうこう言える立場でも無いですし。

 

名付けのコツってなんだろか

 名前を付ける、特に人名を付けるプロなんて世の中にいないと思うんです。時として、正解不正解に似ているようで近い程度の模範はあるでしょうけども、必ずしもそれに則っていないといけないってルールも、特に無いでしょうし(漢字とか、不謹慎を除いて)。それら模範というのも、とどのつまり「世間的に見て、あなたの名付けが違和感ありすぎる」とか、そういった理由が多いと思うんです。一時話題になっていた「キラキラネーム」とか、そうじゃあないですか。名付け親は自己満足に浸っていちゃあ、良くはないです。

 名前を付ける。名付けられる人が名付ける人だったら自己責任。でも名付けられる人ではない他人が名付けるのであれば、それは付けられる人の思いを汲み取って、堂々と自己紹介出来るような名前であってほしいですね。

 

 

 

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そしてサムネイルで〆る