反面教師は、ここにいる

他人の失敗から学ぶ事。それが一番大事。

話題に枯渇した職場では根も葉もない噂が立ちやすい

 職場とは、大なり小なり人間関係が非常に濃密な環境でございます。この職場内において、数多の人間ドラマが繰り広げられ、仲の良いグループが形成されます。もちろん真逆の場合もあり、何かしらのきっかけによりハブられることも無きにしもあらず。現在所属している職場では、私も当初はハブられていた人間でした(今はハブられていない、と思いたい)。

 ハブられることには理由があり、「あいつ仕事しねぇな」という職場あるあるなものから「なんとなくキモい」といったどうしてこうなったのか分からないレベルのものまであります。私の場合、後者でした。どうすりゃいいんだよ…って話ですけども、まぁ時間というのは有り難いものでして、心の傷も考えようと時間により解決出来るものです。そしていつか「そこまでキモくないな」という認識に繋がり、今に至っていると自負しています。全て被害妄想かもしれませんけども、それでも避けられていた事実はあるので、多少なりとも「キモさ」を感じ取られていたのだと今日び思っている次第です。いやだわー。

 そもそも、このハブるだの何だのって、要するに何かしらの「話題」なり「噂」なり求めた結果により生じるものじゃないでしょうかね。確かに「キモイ」という事実は普遍にあるでしょうけども、他に話題なりあったとすれば、私自身をそうしてマジマジと見る機会も無かったでしょうし、それ以前に毎日、毎月同じ業務ばかり行い何も変化がない職場であれば、いずれ話題もなくなるもの。あ、話題というより興味、としたほうが良いかもですね。

 

 そんな私ですが、どうにもおかしな噂が立っているのでは、とここ最近思う節があるのです。

 というのも、どうにも一部の人と目が合うことによって「あ、目が合った」と何故か周囲から言われてしまっているのです。おかしくないですかね。会話中に目が合うことはむしろ当然の事ですし、逆に目を合わせていないのであれば失礼ではありませぬか。いや、それ以前に「目が合う」タイミングを狙って見ていたとは思わないですし、周囲からはもしかすると、私とその方を注視していたのやもしれませぬ。どうしてこうなった。確かにその「一部の人」というのは異性ですし、異性と仲良くしている光景というのは周囲から見るに「あ、こいつらデキてるんじゃね」といった格好の噂となること必至ですわ。

 しかし、たかだか会話程度(しかも仕事の話)でここまで囃されるのは何たる事か。まぁ悪い気はしないけど。とにかく、今年は色々あってそういう話題には特に敏感になっているので、正直勘弁して欲しいのだけども、まぁ悪い気はしないです何故か。

 

 そりゃあ、今まで「ちょっとキモい」と負のイメージ強かった人間ですから、むしろ好意的(かどうかは知らないけども)な噂となることは、嬉しいもんです。