セミコロン";"には用途があった。ついでに小学校のプログラミング必修化の件
「セミコロンなんてAA(アスキーアート)とか顔文字でしか使わない、影の薄いアレでしょ?」
そう思っていた時期が私にもありました。
ふだん見かけるセミコロンさん
パソコンに詳しくなければ大して見かけることもないですし、逆に見かけたとしても泣いている顔文字の目の部分だったりするわけですよ。
この顔文字にある目の部分をセミコロンに変えてあげると、泣いている顔になりますけど、ぶっちゃけ使うことなんて無いですし、どことなく古臭く感じてしまう私がいます。おっとごめんなさい。そう落ち込まないでショボンさん。
たまに見かけるセミコロンさん
プログラミングが義務教育上、行われるとかそうではないとか、なんかいつぞやに話題になっていたような気がします。
プログラミング的な授業は行われるようですが、「科目が増えるわけではない」ことや「プログラミング言語を覚えるわけではない」こと、そして「必ずしもパソコン等のICT機器を使うわけではない」ことの3点は誤解のようです。あれ、そうなのか。
でまぁ、とどのつまり「じゃあ何するのさ」というお話ですが、「プログラミング的思考の教育」に過ぎないとのことです。
少し脱線してますが、プログラミング言語ではセミコロンを使われる機会がそこそこあります。ですので、プログラミング経験あるとかないとかで、見かける頻度は変わってくるかと思いますが、なんかもう必修化の件でセミコロンの話がどうでも良くなってきちゃいました。テヘペロ(死語
ちなみにプログラミング的思考については、先ほどのAERAdotさんの記事でも触れられていますので、ご参考まで。
英文では結構、重要な意味合いがあるようです
英語の勉強している私ですが、今のところセミコロンは未登場。というよりも、使用条件となる長文に出会っていないために使う必要がないのです。
lifehackさんの記事です。
セミコロンは、英語の句読点の中で使い方が最もわかりにくいと思われているかもしれません。
文を区切る力はカンマよりも強力ですが、ピリオドのように文を終わらせるわけではありません。
カンマのように「文を区切る」使い方があるようです。へぇ、そうなのかぁ。
その中でも、「接続詞的に使う」こととされており、具体例として記事中に掲載されていたものが
My son eats hot dogs for dinner every night; he’s going to turn into one pretty soon.
(息子は毎晩夕食にホットドッグを食べるので、息子自身がもうじきホットドッグになってしまいそうです。)
この中で、セミコロンではなくカンマを使用した場合は「~食べます。息子自身~」という二文に分かれてしまいます。今回のようにセミコロンを使用した場合は正に「接続詞」として独立した節を繋げることが出来るとのこと。これ、知ってたら結構便利じゃないですか?そうでもないね!
今回の教訓
セミコロンの使い方が分かったけど、英語とかプログラミングしないのであれば、やっぱり使う機会はないですね。
特徴的な記号(と言って良いのか分かりませんけども)なので、もっと目に触れる機会があっても…良いと思うのです(ただし個人的に)。