Google(グーグル)さんはとても大変そうだな、と思った話
大成建設のCM(新海誠さんの映像のアレ)、良いなぁと思ってたのですが、批判も多いのですね。
記事中の「シンガポールマウント」という表現が個人的にツボってしまい、ちょっと日常会話に混ぜたいな、と思ったりするのですが正直どうでもいいですよね。
しかしながら読んでみると「この点はモヤッとするな」とか、「え、そんな受け取り方するの…」とか、なんかもう人間の感受性って人それぞれだなって思いました。いやまぁぶっちゃけどうでもいいけど。
大企業には大企業なりの苦労があった
気になった記事があったので、無い脳みそフル回転させて読んでました。
日本語なはずなのにちっとも頭に入らないじゃないですかやだー。まるで海外語。
ということで要点をまとめますと
・欧州連合(EU)の規則に違反したため制裁金約62億円の支払いを、Googleに対し行われた。反論したけど、行われた。
・Googleの違反内容は「情報提供義務に違反した(情報そのものは掲載しているが何度もリンクを辿らねばならない状況だった)」ことと、「個人データの処理の方法などが義務違反していた(個人データがどこまで使われているかユーザが認識出来なかったり、同意確認画面において既に同意するの項にチェックが付いており同意取得が有効ではない、など)」
なんだか頭が痛くなってきました。多分知恵熱です。少し内容は異なるやもしれませんが、なんとなくこんな感じだと思います。詳しくは上記サイト様をご確認ください。
…と、まぁ大企業ゆえに多国に渡ってビジネス展開するもんですから、こういった国ごとにおける法的措置の対象となったり、わや大変なんですな。法務大変だわこれ。
この件以外、他にどんなものがありましたっけね、グーグルさん。
グーグルさんのアレコレ
ちょっと調べてみました。キリが無いので、ちょっとだけ。
どうにも最近は1900億円が流行っているみたいです。流行ってるて言い方。中段ほどにある62億円が、今回見た記事ですな。気になったサイト様があったので、ちょっくら見てみます。
GoogleショッピングやらGoogleアドセンスやらで市場独占とか制限行為とかが問題だそうです。で、これらを「違反してるぞ!制裁金払え!」とは言えども、とどのつまり払ったところで解決には至らない、ということについて言及されています。
昨今では、テック大手による市場の独占を解消するには、競争法に基づいた対応よりもより根本的な対策が必要ではないかとの議論が優勢なようだ。(中略)
グーグルの場合はシステムやプラットフォームの提供者であると同時に、それを利用する企業にとっては競合でもあるという複雑な立場にいる。こうした荒療治を施しても、どこまで効果が出るかは未知数だ。
荒療治とは、法的対応のことを指してます。その対応よりも、抜本的な対策が必要である、と締めくくられていました。そりゃ解決策が分かれば、もっと前にやっていただろうに。Googleが世界征服を企んでいない限りは。
そしてもう一つ。
グーグルがスマートフォンメーカーに検索アプリやブラウザの「クローム」の初期設定強制をやめるよう、欧州委が命じた方がずっと痛手は大きく、グーグルには自動運転技術などの分野で事業を拡大する妨げになるかもしれない
制裁金を払うよりも、スマホアプリの設定見直しのが痛手なんだそうです。もう何を言っているのか全く分からないです、規模が大きすぎて。
また、グーグルがやっていた違法な手段として、
1)スマホメーカーにグーグルのアプリストアにアクセスする条件として検索アプリとクロームの事前インストールを要求
2)アップルなどに検索アプリを事前インストールしてもらうために金銭を支払った
3)2に加え、基本ソフト「アンドロイド」の代替的なバージョンを搭載した機器の販売を禁止したこと
の3つが挙げられています。うへぇ、知らなかった。確かに検索は常にグーグルだったし、アプリストアも専用だということは知っていたけれど、これって私が使用している機種以外もそうだったのか。というか統一的に全て同じ仕様…まさに征服レベル。規模がでかすぎる。
締まらないけど、規模がでかすぎるから仕方ない。だって規模がでかすぎるんだもの。
まぁ、あれですね。良い子はマネしない…しようにも出来ないか。